院長の独り言【2016年 平成28年】

<院長の独り言 パート165>
『クリスマス会がやって来る~ジングルベルの季節到来~』

早いものでもう2016年12月です。また年が行ってしまいまた年が来るのです。先日も話をしましたがSMAPが12月末をもって解散です。果たして「さんま&SMAPのクリスマス」や「紅白」あるいは年明けの「さんたく」、また27時間の「さんまと中居の今夜は眠れない」などはどうなるのでしょう…本当にこれからSMAPはどうなるのでしょう?

またアメリカでもドナルド・トランプ氏が大統領になることになりました。そして小池知事も就任後、オリンピック候補地や豊洲問題で大変活動的に動かれております。これからいろんな変化があるんだと思います。

この季節、毎年300-400名の方々が楽しみにしてくださっています、クリスマス会…もう14回目になります。よくもまあ続けてこられたもんだなあ…という感じです。

街角には イルミネーションとさらに恋人たちがいっぱいで溢れるこの季節。山下達郎の「クリスマスイブ」や桑田佳祐の 「白い恋人達」 MISIAの「EVERYTHING」、ワムの「LAST CHRISTMAS」、マライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」などなどクリスマスを演出する名曲がどんどんと気持ちよく流れていきます…そしてカップルが寒い中をポッケの中で暖かくして歩いていく姿はとても感動的です。

今年2016年のトレンドは


1)フロスト・ワンダーランド
霜が降りた銀世界をイメージさせられる世界で クリアガラスを使い、シルバーと白をベースにしたものがトレンドです。

2)ブルームーン
ターコイズ、ロイヤルブルー といった色が人気で 白やシルバーと色が映えるようです。

3)メリーメタリック 
ここ数年 リッチさエレガンスさでトレンドのようです。
他にもいろいろありますが、どちらかというと静かめの色 ブルーや白、シルバーなどで深くどっしりしたシンシンとしたイメージの冬を演出するのがトレンドみたいですね。


また全米で大流行の「アグリー・クリスマスセーター」も大はやりみたいです。

今年一年、皆様はいかがでしたでしょうか? みなさんにとって素敵な年でありますように、また来年はもっといい年になりますように…そう強く願った方のみがそうなる気がします。今年もお世話になりました。来年も幸せホルモン全開で免疫細胞をバンバン増やして元気にやってまいりましょう。

楽しもうと思う気持ちさえあれば一緒に楽しめる「さいきじんクリニック.」をどうぞよろしくお願いいたします。

平成28年12月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート164>
『~100周年福山市に祝いを添えて~』

さて前回は『SMAP解散は政治的な匂い と 人間臭さ が渦巻いている気がした~今はアジアのいや世界の偉大なアイドルに拍手を贈りたいと思う~』についてお届けし、お送りしました。

今回は『~100周年福山市に祝いを添えて~』についてお話したいと思っています。

もう11月ですね。猛暑が終わり、どんどん肌寒くなる季節です。
先日のSMAPは12月末をもって解散となりますが、その今年はなんと福山市100周年のメモリアルイヤーです。さいきじんクリニック.は一昨年までは自身のクリニックの運営で手一杯でした。東北支援や患者/スタッフの祭りは続けてまいりましたが、そこまでがぎりぎりの感じでした。

それでも去年くらいから15年、この福山の地でお世話になっているので福山の市に対して、県に対して何かお返しできることはないか? 考えて市の許される範囲での寄付を少しずつしています。投票は行きますが政治は苦手ですのでそれ以外で…緑町公園のばらを植えること。昨年から福山祭りの協賛を(今年は少し奮発しました。なにしろ100周年ですから…)

24時間テレビ(8.27-28日本テレビ系)の協賛とチャリティー募金会場設置。 なんでも鑑定団への出展。
なによりも、きょうドゥリームの「Cafe ことり日和」の出店は誠に大きかったです。多くの方々が我々を支えてくださり、我々は成り立っていることを思い知らされる毎日です。

患者さんも大ファンの方々が必ずよって帰られ方、先に来られる方がかなり多いのも嬉しいことです。1月オープンで3回もテレビ取材がきたのもありがたいことです。ここは単に商売ではなく、ホリスティック医学を実践している場所。多くの癒し治療が受けられるのです。

鳥に囲まれ、癒しの音楽が流れオーガニックな食事(塩分3g未満の食事で血糖の上昇が少ない素材、そして無農薬を基本にしています)が皆さんを健康へと誘ってくれています。遠くから東京、大阪から皆さんが見学にもこられます。私どもは医療アドバイザーの立場でご意見番ですが、本当に最近は少しずつ皆様のお役にたてている…
そんな気にスタッフたちもなってくれているようです。

私たちが福山市100周年に何ができているか?わかりませんが大好きな「高倉健」さんの名言でもって締め括りたいと思います。
「何をしたか?ではなく 何をなそうとしたか…  何をしたか?ではなく 何のためにそれをしたか」
どうでしょうか?心にしみわたれば嬉しく思います。

したがって、私たちは何をしたか?よりも 何をなそうとし、何のためにそれをしたか? その点だけははっきりしているのです。 全然ですが、少しだけ健さんの生き方を真似ています。

私たちを支援してくださる皆さまに感謝です。

平成28年11月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート163>
『SMAP解散は政治的な匂いと人間臭さが渦巻いている気がした ~今はアジアのいや世界の偉大なアイドルに拍手を贈りたいと思う~』

さて前回は『リオオリンピックにおもう事~アジアの小さな国の勇者たち~』についてお届けし、お送りしました。今回は『SMAP解散は政治的な匂いと人間臭さ が渦巻いている気がした~今はアジアのいや世界の偉大なアイドルに拍手を贈りたいと思う~』についてお話したいと思っています。 

2016年8月14日リオオリンピックの最中にとてつもない大きな事象が起こっていました。また明日は終戦記念日というそんな国家にとっても大切な日に…SMAP(Sports Music Assemble People)が解散を急遽発表したのです。名付け親のジャニー喜多川社長は説得に入りましたが、その説得ももはやなんら意味を持ちませんでした。もっと早めに社長が動いていれば事態は大きく変わったかもしれません。

私はしばらく呆然としていました。たしかに今は「嵐」が対等し、もはや抜いているのかもしれません。しかしSMAPは映画界で言う「高倉健」のような存在です。多くの人達が口ずさむ曲、耳に馴染む曲をいっぱい持っています。普段はそんなに世間は騒いでいませんが大きなことがあれば必ず日本全体が揺れ動くのがSMAPなのです。
「高倉健」はいつまでいっても「高倉健」です。ひょっとしたら俳優では藤原竜也や小栗旬または福山雅治などの方が興行収入を上げているかもしれません。私はこの流行りの支持を得ているのが現在の「嵐」と思っています。

SMAPはメンバーが仲がいいわけではありませんでした。程よい距離を保って、飯島美智マネ―ジャーがメンバーのキャラクターを見計らってそれぞれの強みや適応を見極めて適材適所の振り分けをしていました。つまりSMAPは森君がいた時代は7人(マネージャー含む)、今年の1月までは6人(マネージャー含む)だったのです。それこそが、人がみえていなかったために単にマネージャーをクビにしただけ…. そう思ったのがSMAPの解散の原因であったと私は思っています。

皆様もご存知のように優秀な監督やコーチがいなくなれば、もちろんそのチームは最下位に落ちることだってあります。そういった意味で日本の珠玉の至宝、アイドルが解散になってしまいました。これはまさしくジャニーズ事務所の失態と思います。先が見えていなかった… 管理職を甘く見すぎていますし、人を大事にしていないことが全てです。

私は厳しい事を言っていますが、ジャニーズが大好きです。ですが今回のSMAPの扱いにはほとほとがっかりしました。夢をファンだけでなく、多くの国民に与えてきた…国会でさえ安倍首相でさえSMAPの危機を一度回避したと思われた時に答弁するほどのグループを ダメにした…その責任は重いと思います。

香取くんはおそらくうつになっているでしょう。眠れない日が続いていると….
働きたくても働けない状態になりました。もうSMAPでやる気力も自信も失いました。草彅くんも同様でしょう。苦しくても楽しかった…そんな時代に戻れないのでしょう。時代は流れます。先日のリオオリンピックのように 体力の限界で引退はとてもわかりますが、人間関係のこじれから国民的アイドルを潰すなんて「言語道断」であります。

今後有能な「嵐」たちも同じ憂き目にあうことになるかもしれません。ファンあってのアイドルですが、そこで働く職員あっての事務所でもあると思うのは私だけでしょうか?本当に悔しい思いをしたので今回はSMAP解散について触れました。

皆様はどんな感触をお持ちでしょうか?

平成28年10月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート162>
『リオオリンピックにおもう事 ~アジアの小さな国の勇者たち~』

さて前回は『さあ、今度は ことり日和、スタジオ日和 の 癒し(動物、音楽)についてお話しましょう パート4 シリーズ最終回』 についてお届けし、お送りしました。

今回は『リオオリンピックにおもう事 ~アジアの小さな国の勇者たち~』についてお話したいと思っています。 

2016年8月21日リオオリンピックが閉幕いたしました。開幕前はブラジルの治安や工事の遅れ等。大変不安な事も山ほどありましたが、何はともあれ無事閉幕できました。

胸に去来するのは次は東京オリンピックであるという想い…
いやあ、寝不足と戦いながら一生懸命応援した結果が、日本陣の活躍に繋がり多くのメダルを手にすることができたのでした。改めて感動を「ありがとう」と感謝の念をお伝えしたいと思います。

とくに女子レスリングは多くの金メダルと伊調馨選手のオリンピック前人未到4連覇が目玉でしょう。また残念でありましたが吉田沙保里選手の決勝敗退 銀メダルには悲しい思いもしました。しかしやはりよくやった。
むしろ「霊長類最強女子」と言われたけれど、強い選手が伝説に変わったととりたいと思っています。またフェンシング 北京オリンピック銀メダリストの太田雄貴選手の敗退もショックなところでした。しかし時代はまた巡るのでしょう。新しき才能が芽を吹いてきています。

体操の白井健三の跳馬銅メダル、また高橋、松友ペアの金メダル獲得など 新しい力が湧き出てきています。
卓球も男子団体銀メダル、女子団体銅メダル と 世界で戦えるようになってきました。卓球ではやはり福原愛選手がパイオニアであり、女子レスリングでもやはり吉田沙保里選手がパイオニアでしょう。彼女らがいなくては今の日本の強さはなかったと思うのです。

これからも時代が才能を発掘するのでしょうが、我々は期待して静かに応援をしていく。そして感動を頂き人生に生きがいや張りを頂けたら最高だと思うのであります。 選手たちに感謝です。

さあ、4年後に東京オリンピックです。1回目は1964年。私が2歳の時でした。覚えているはずもない。

今度はみんなで応援しましょう。素敵な日本に…素敵な日本の選手に乾杯。

平成28年9月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート161>
『さあ、今度はことり日和、スタジオ日和の癒し(動物、音楽)についてお話しましょう パート4 シリーズ最終回』

さて前回は『さあ、ことり日和の食についてお話しましょう パート3』 についてお届けし、お送りしました。今回は『さあ、今度はことり日和、スタジオ日和の癒し(動物、音楽)についてお話しましょうパート4 シリーズ最終回』についてお話したいと思っています。

ことり日和はご承知のとおり、「食」「癒し」「水」「運動」の施設ですが「癒し特に動物・音楽について」お話致します。

動物(アニマル)セラピーについて

ペットの犬や猫と一緒にいると、なんとなく穏やかな気持ちになる。イルカと一緒に泳ぐと癒される…。そんなことがあります。マスコミでも注目されている「アニマルセラピー」。直訳すると「動物介在療法」のことで、広い意味では動物との関わりが人間の健康の質を向上させる場合をさす。日本では「ペットセラピー」と呼ばれることもある動物介在療法と動物介在活動とがあります。

動物介在療法は医療従事者が治療上動物を使うことが不可欠な治療のことで、病院などでプログラムを組んで治療ゴールも決め記録されるような治療。一方、動物介在活動は動物と人間が表面的に触れ合う活動でプログラムや治療ゴールはなくてもよいし、記録も必要ない。「ことり日和」はこの動物介在活動によるアニマルセラピーと言ってよいのです。

なぜ鳥なの?
1) 鳥さんが好きだから
2) 鳥を広い空間で楽しませたいから (鳥スタッフの環境を整える)
3) 多くの人に鳥の良さをもっと身近で感じて欲しいし、きっとあなたを癒してくれるから
4) 現代人、とくに患者さんもスタッフも必要なケースが多いと感じるから

音楽療法について

「音楽の持つ生理的・心理的・社会的働きを、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上に向けて、意図的、計画的に活用して行われる治療的、教育的技法である」と定義されています。その対象は多岐に渡っていますが、大きく分けて、児童、成人、高齢者とに分けることができます。

音楽療法というと聞くだけだから受動的なものじゃないの?と思われる方もいるでしょうが、自分で演奏したり歌ったりするタイプのものを能動的、聞く事に重きをおく方を受動的と定義しています。

なぜか音楽療法の始まりは音楽を流すことから始まったのですが、この聞く事主体の音楽療法は最近までなかなか主流にはなりませんでした。もちろん導入もしやすく(音楽を聴くだけでも開始できます)実践もしやすいので多くの場面で見られました。正確には「重要なものと位置づけられてこなかった」「正当なものと見なされなかった」という方が正しいでしょうか。

1. 音楽の好みが人それぞれである
2. 同じ音楽を聴いても人によって感じ方が違う
3. 能動的音楽療法と違い即効性の効果が現れにくい
4. 効果自体の検証がしにくい
このような理由があったわけです。他にも学問として体系化しにくい、聴き終わった後の持続的な効果が疑問視される、音楽自体の選択肢が多すぎる等の理由もあるでしょう。

音楽療法は療法という名前がついていますが、代替医療、もしくは補完医療という位置づけです。悪い言い方ですが、おまけや補助のような位置にあります。受動的な音楽療法はその中でも更に補助的な役割として捉えられてきました。もちろん効果は実証されていますし、音楽を聴いて何らかの影響を受けることは誰もが経験することでしょう。音楽を聴いて体や心をケアするという行為は、ある一方からは「効果があるわけがない」と言われ、一方からは魔法のように何にでも聞く医療行為のように思われますが、どちらも間違いです。

軽視もせず過度な期待もせず、守備範囲をわきまえることが大事です。何よりも重要なことは受動的音楽療法が手軽に簡便に導入できるということです。劇的な効果は望めないにせよ、これは大きな利点です。

このような理由で代替補完的な意味合いが強い施設としてことり、スタジオ日和が今あるのでは? と思う今日このごろであります。

平成28年8月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート160>
『さあ、今度はことり日和の食についてお話しましょう パート3』

さて前回は『さあ、ことり日和の食についてお話しましょうパート2』 についてお届けし、お送りしました。
今回は『さあ、ことり日和の食についてお話しましょうパート3 有害ミネラル』についてお話したいと思っています。 

有害金属をご存知でしょうか?

水銀、アルミニウム、銀、カドミウム、ヒ素などなど  聞かれたことがあると思います。有名な日本の公害病  水俣病、第二水俣病は 水銀中毒。 神通川のイタイイタイ病はカドミウム中毒。これら全て有害金属なんです。また和歌山ヒ素カレー事件なんてものも記憶に新しいところですね。

さいきじんクリニックでの63名の有害金属のデータから
1. 有害金属の割合
アルミニウムは100%  カドミウム99% 鉛94% 水銀84% の人に蓄積している。

1. 原因や予防
⇒ アルミニウムの調理器具をよく使う、アルミのホイル焼きがよくある、アルミ缶が多い など
⇒ 銀製品の使用 医薬品(とくに点鼻、点眼薬)には銀が多い 
⇒ カドミウムは禁煙し玄米に注意 (亜鉛をとると、ブロックできる)
⇒ 水銀は歯の詰めもの(アマルガムに含まれている)、大型魚(マグロ、かつおなど)に多い
⇒ 鉛は 蓄電池製造業、印刷業、鉱山仕事などで起こすことあり 食品や医薬品にもある

1. 対策
1 まず有害金属を遠ざける  INをなくすようにする(上述)
2 亜鉛を積極的に摂る (カキ、卵黄、肉に多く含まれている) もしくはサプリメント など 
亜鉛はとくに Cd、水銀、鉛などの日本人に多い有害金属を競合したり排泄したり、保護したりする

1 デトックス 
汗をかく (汗は尿や便よりもより排泄が多いので…)

となりのさいきじんクリニック.さんではその有害ミネラル検査が採血をしないで5分でできます。知らず知らずに溜まっている金属は神経にダメージを与え、がん体質にもなると言われています。

一度されるといいかもしれませんね。

平成28年7月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート159>
『さあ、ことり日和の食についてお話しましょう パート2』

もうご承知の方々も沢山おいでと思いますが、ことり日和は「食」「癒し」「音」「運動」に特化した施設です。今日は「食」について…内科総合専門医の監修のもと、栄養士がつくる健康予防食です。全ての食事が塩分2.5-3gであり、メタボリックシンドローム ( 血圧が高い、血糖が高い方 )の方にはとても優しいのです。
また特に血糖を気になさる方々 ( ダイエット中、糖尿病など)にはおにぎり日和、ことりサンド は グリセミック指数 を低く設定し、それを意識した米やパンを使用しています。またお米は特殊な酵素がふんだんに使われた肥料を用いたもので作られたものを使用した雑穀米です。

ランチは530Cal/回未満≒1600Cal/日未満になり 我々は日和(ひより)ヘルシーランチと考えています。
⇒3食とっても糖尿病食II≒1600Cal未満、
塩分7-9g以内に抑えられるので糖尿の方達にもとても良いのです。

「何も全員にカロリーを抑えなくても?」と言われるかもですね。ですが、アンチエイジングの世界でもカロリー制限するのは 長寿遺伝子≒若返り遺伝子が元気になる と言われています。極端なカロリー制限はあまり良くないのです。

なぜCafeことり日和で雑穀、豆、小麦の粉瘤パンが用いられるのか?その理由についてお話させて頂きます。
雑穀米にこだわった理由⇒フィチン酸が多く、ケイ素が多い事。につきます

白米ではフィチン酸もケイ素も少なく、また玄米ではセルロース殻がありビタミン、ミネラルなどの栄養が閉じ込められているので充分利用できないこともある(特に消化の悪いご高齢の方には不向き)のと、玄米には農薬が多い事もあるので…こういった理由で 雑穀米にこだわっております。フィチン酸はビタミンBの仲間で腎結石に効果があり、その後抗がん効果や人間のエネルギー産生に重要なもので細胞の機能を調整することもわかってきました。人種間で大腸がんの発生変わるというデータもあります。

つまりフィチン酸摂取は「食」から言うと、がんに対する「食」療法になり得るのであります。さらにケイ素は実はカルシウム不足やリン不足等の方ではケイ素不足があるために起こっている可能性が高いのであります。ケイ素は水晶のもとで「珪素」「硅素」「シリコン」とも呼ばれています。アドバイザーの総合内科専門医の施設(さいきじんクリニック.)では63名のミネラル検査で実に95%がケイ素不足でした(ちなみにカルシウム不足は30%、リン不足は48%でした)。
またケイ素不足はフラミンガムスタディという海外のデータでも骨密度の改善をいわれ骨折のリスクを減らすこと、また動脈硬化を抑制する効果も言われてきています。カルシウムの不足を治すつもりなら、まずこのケイ素補充が重要になります。

ことり日和がなぜ雑穀米を選択しているか? それは最初に言いましたがフィチン酸、ケイ素が多いことから皆様に健康であってほしい。また有害な物質のないものをよりすぐり選び、さらに特殊な水で農薬を除去したものを皆様に提供しています。ケイ素についてそれ以外にかぼちゃを使用したり、ひじきを使ったりと様々な工夫をしています。季節によって変わりますが、日本人に少ないこのケイ素補充の目から当店の食事も少し楽しんでいただけたら、幸いです。

平成28年6月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート158>
『さあ、三ヶ月たちましたから そろそろ ことり日和についてお話しましょう パート1』

さて前回は『4月はいつも楽しいか?もの悲しいか? 1月と4月の違い と人員移動』についてお届けし、お送りしました。

今回は『さあ、三ヶ月たちましたから そろそろ ことり日和についてお話しましょう パート1』についてお話したいと思っています。 

2016年 1月15日(金曜日)に産声を上げた 「ことり日和」 は おかげさまで大変盛況です。
どうしてこのような施設が立ったのか?

以前より、治療食喫茶みたいなものが欲しいと思っておりました。発案は当院の浜岡くんでした。私たち医療従事者(特に医師)は、食事栄養指導を重視している… など言っておりますがはたしてそうでしょうか? 多分多くの医師は食事栄養指導箋に 塩分6g とか カロリー1800 とか書くだけで栄養指導をした気でいます。栄養の現場を見ることもせずに…..こんな偉そうなことを言っている自分もそうでした。開業医になって10年たって実践性のないそんな指導など何の意味もないことにようやく気づいたばかりですあ。

また、高血圧にしろ、糖尿病にしろガイドラインにもけして「最初から投薬」 など勧めていません。必ず、食事、運動療法をしてそれでダメなケースに薬であるはずです。(もちろん緊急時は除外です。⇒これは全てに言えることですから…)なのに医者は私も含めてほとんど食事、運動療法に注力することなく薬からスタートします。私はそれを否定しているわけではありません。どんな考えを持とうと自由ですから…

ただ私はサンタエコ医療をあげているので、できる限り私への反省もいれた上で 食事、運動、音楽、動物介在療法を含んだ複合施設 ことり日和、スタジオ日和を望んだのであります。

おかげさんで 1月だけで に 中国新聞 、経済リポート、ビジネス情報誌、 広島テレビ 、毎日新聞、FM BINGO 、 広島FM  メディアジョン など 多くの取材を受けました。

実際の西洋医学はアロパシー医学と呼ばれ医師をはじめとした医療従事者(ナース、薬剤師ほか)が薬物、放射線、手術などで症状や疾患に対応する伝統的治療医学であります。
しかし世間ではそれだけではもう片手落ちであると証明されています。大して私が大きく取り入れたいのはホメオパシーに近い医学です。ホメオパシーとは簡単に言うと200年前サミュエル・ハーネマンというドイツの医師が始めた医学で、自己治癒力を高めて治癒を目的とするもので、同種療法(症状を起こすものはその症状を取り去るものになる)であります。同じようなことを紀元前にはヒポクラテスが「同じようなものが同じようなものを治す」と言っております。英国国会では最も安全な治療法といわれたほどで代替療法の切り札になりうるのです。

ことり日和、スタジオ日和はこれからも多くの方々に支持を得られるように有りたいと願い、誓い頑張ってまいります。 益々の地域のテーマパークになれるように我々はこれからも夢を与え続けられたら….. と願い邁進していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

平成28年5月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート157>
『4月はいつも楽しいか? もの悲しいか? 1月と4月の違いと人員移動』

さて前回は『医療改訂は直接的に皆さんへ影響が出始めそうです、来年度は薬剤改訂』についてお届けし、お送りしました。

今回は『4月はいつも楽しいか? もの悲しいか? 1月と4月の違いと人員移動』についてお話したいと思っています。

さあ、またまた2016年4月がやってまいりました。医療改訂が始まりました。その話を以前いたしましたが、これからも厳しい時代が来るのでしょう。そして早くも3ヶ月が立ち。4月…
さいきじんクリニックも私の提案で作って頂いて、またアドバイスしているカフェ「ことり日和」が思いのほか忙しいのは 嬉しいやら哀しいやら??? またこの施設については別の機会に、社長の了解を得てお話したいと思っています。

1月は私は心の入れ替えをして、新しい年度に備え一年の計をたてる、、、 そんな日です。いわゆるお正月気分であり、ちょっと浮かれた時期でもあります。

では4月は?
ここでは出会い、そして別れの季節でもあります。またこの時期に頑張ろうと思っている人もおれば、心おれて辞めていく人も多い季節でしょう。
4月が学校の学期が始まるとき、会社の入社が始まるときでもあります。年度新たに….. 人は旅立つわけです。しかし飛び立てない鳥がいるように、まだ巣箱にいようと思う人もいます。
私はこの年を 「脱依存と自立」 をスタッフ、患者さんに促すよう念頭にお話しました。
また人間の尊厳(きづく、わかること 等)を考える一年にすることを計画しました。
その中で仕事は大変厳しいものですが、その中でスタッフの成長が願えたら幸いです。

1月30日 我々さいきじんクリニック.の有志11名は福山50km夜間歩行に挑戦し、様々な難関を乗り越えて11名全員が完歩しました。とても素晴らしいことだと思います。

このように実行し達成するまでは極めて苦しいしれんが何度もきます。しかしそれを乗り切った時に初めて達成感を味わう事になるのです。それを知らずに3-4月には人が移動してしまうことがあります。
私は最初は残念だと思いましたが、最近はたいへん割り切るようになりました。それはその人それぞれの生き方に起因するのです。

その方の生き方が本当にいいのであれば、きっと神様は生きやすい道筋を立ててくれるはずです。
苦難になるのであればやはり、正したほうがいい。魚には海か川などの水のある環境、鳥には木の枝や空が必要です。大前提にその仕事ができなくて逃げないのであれば、そのそれぞれの道は大変明るいものでありますが、そうでなければ必ずいい方向にはいきません。それを知ってはいますが、耳を貸していただけないなら仕方ないのです。
少なからず一緒に苦楽を過ごした人たちに幸せが来るよう、願うばかりであります。

そして、私の経営者としての考えは
1、逃げないこと=自分が成せてないのなら絶対逃げるな
2、人の反対意見にこそ積極的に耳を貸せ=反対意見は人を育てます
この二つだけでも幸せになる鍵を手に入れたことになると思っています。
みなさんはどう思われますか?

平成28年4月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート156>
『医療改訂は直接的に皆さんへ影響が出始めそうです、来年度は薬剤改訂』

さて前回は『SMAP は やはり SMAPだった ~これからも~』 についてお届けし、お送りしました。

今回は『医療改訂は直接的に皆さんへ影響が出始めそうです、来年度は薬剤改訂』についてお話したいと思っています。 

さあ、本格的に薬の改革が来年度からなされるようになりました。2000年介護保険開始に伴い各医療機関がどんどん手を挙げてやりました。ものの10年で介護は崩壊の音を立て始めています。人の問題、介護費用の問題。どんどん介護段階は低くされ介護が受けたくても受けれない現実が出てきています。

今年、国は介護と医療費を合わせて(以前は一緒だったので)51兆円です。2005年32兆円でした。 40兆を超えると、10兆円が借金となり、自分たちの子供たちのカードを使って後回しにしている状況なのです。本当に国にはお金がありません。

薬剤師さんに話を聞きました。20人規模のところでリストラを3-4人しないと到底間に合わないとのこと… 他の薬局でも同じような状況になってきています。

うちの患者さんに、ジェネリックでもいいか? アンケートをとりました。実に96%の患者さんがOKと気持ちよく了解してくれました。とてもありがたいことです。うちの患者さんたちは自分のことだけ考えてるわけでなく、日本国民全体の問題として考えてくれているのだと思いました。私は、患者さんの権利として公正であることが一番だと思います。どうしてもそこから離れるのであれば自身でみぎりをすればよいものと思っています。

どうしても先発製品がいいのであれば、保険を頼らず自費購入にしたらいいものと思います。本来は先発品がいいとは思いますが(多くの研究結果もあるので…)、しかしその結果も一部は会社に有益に出している結果であることも多いので全てはあてになりません。実際に高脂血症治療などもそのような今までの常識を覆すようなデータが揃ってきました。

お金がない国でお金のかかる治療を自分たちだけ使う… これはあまり私は感心していません。それを訴える少なからずの患者さんがおられると伺いますが、先発が全くいいかどうかさえ最近は見極めるのがむつかしいのです(先日からよく報道のあるN社のデータ改ざん等…)。最も私は、お金のない日本ですからまずは税金を減らす工夫を公的な仕事の方々から減らすようにしてもらいたしと思います。人数削減や給与カットなど…

中小企業はまだまだしんどい世の中です。医療関係もまだまだ厳しくなるでしょう。患者さん、スタッフ、政治みな一緒にがんばれたらいいと思います。

平成28年3月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート155>
『SMAPはやはり SMAPだった ~これからも~』

さて前回は『A HAPPY NEW YEAR  今年の覚悟を示します』 についてお届けし、お送りしました。今回は『SMAPはやはり SMAPだった ~これからも~』についてお話したいと思っています。 

さあ、今回のテーマこの度。急遽差し替えをしました。医療とエンターテイメント…一見全く関係がないように見えますが、私はそう思わない。夢を与える。人に喜びを与える…  そういった意味では同じ点が幾つもあるのです。

SMAPがこの度解散騒動が起こったときに、いかにすごいグループか?
SMAP自身、ジャニーズ事務所も知ったことでしょう。そこに大きな誤差があったように思います。これからは私の私見です。また報道にあったことですので、真実かどうかはわかりませんが…

報道がほぼ正確であると仮定して私見を述べます。

事件発端は 昨年1月のようです。メリー副社長が取材中に SMAPの育ての親(もともと一般のジャニーズ社員だったが、鳴かず飛ばずのSMAPを育てた方のようです) 飯島マネージャー を叱責したところから始まったと言われています。プロデユーサーやテレビ局にも影響力の出てきた 飯島マネージャー と メリー社長の娘で副社長のジュリー藤島さん の間での 後継者争いと マスコミが言ったたところから、メリー副社長が飯島マネージャーを呼び出してみんなの前で「次期社長は決まっている。ジュリー藤島だ。それが嫌ならSMAPを連れて出て行け…」発言で始まっているようです。その頃から飯島さんは「もう会社に残れない」と感じて、本当にSMAPを連れて出ていこうと画策したようです。しかし失敗に終わりました。その後もそんな状態を近くで見ていたSMAPメンバーは「自分たちを育ててくれたマネージャーが苦しんでいる。助けたい」と思ったことでしょう。

このあたりから中居くんも円満な退社と独立を目指すことを考えたようです。一方、飯島さんの裏での独立への計画も進んでいました。多くの受け入れの話がありました。ただし「SMAP全員」での受け入れでした。ここで木村くんはジャニーズを離れない決断をします。これはジャニーズあっての自分たちであるという彼の思いと、工藤静香の強い要望であったと言われています(木村拓哉との結婚であまり大騒動にならないようにメリー副社長が動いてくれたことに対する恩だったそうです。またその後もメリー副社長と良好な関係だったようです。)そこで条件の「SMAP全員」での受け入れはなくなりました。率先して手を挙げていた力のある事務所はことごとく手を下げてきました(渡辺謙や長谷川初範、高橋克典などを擁する事務所ケーダッシュ)。

「SMAP全員でない上に、ドル箱である木村拓哉がいないのは話が違うと…」
(他にもよしもと興業やバーニングなどの有名大手事務所も可能性ありとされていましたが…)
そこで、4名は宙に浮いたようです。しかし実は後述される記事にもありますが、飯島マネージャーの話では騒動の報道が起こる前にもう事務所へ帰ることは4名とも決まっていたようです。誰がいい悪いはわかりません。

私はSMAPの全て、残らず飯島マネージャーについていく決断の中居くんほか4名。
残る決断をした木村拓哉。 誰も悪いと思っていません。彼らは商品価値として振り回されたに過ぎないのです。感情を持つ人間だからこそこうなったと思いますが… 国民的グループをこんな形で傷つけないでもらいたい。
その上でメリー副社長にはもう少し、噂でなくSMAP本人たちから積極的にお話を先に聴いてもらいたかった。それがやはり懐の深い経営者であると思うのであります。特に少し感情的に動かれてた様子が伺えましたが、経営者としては当然の部分もあります。

飯島マネージャーには まず自分自身が独立をして離れて地に足をつけてから、SMAPの自然退社を待って動いて欲しかったし、やはり派閥を作った責任は彼女にもあったのでは?と思います。SMAPと嵐の共演がないことなど、非常に不自然です。経営者側は無理にやれば組ませることはできたでしょう。しかし飯島さんが理由をつけてさせなかった(多忙でスケジュールの確保ができない。あるいは関係悪化にて..)のでは?とも考えるのであります。しかしやはりSMAPを国民的グループに押し上げた最大の功労者です。人は許し許されて行くのが自然と感じます。誰がいいの?悪いの?で決めれないこともあるんだ。そう思った年始の大事件だったので緊急で取り上げてみました。

最後に 飯島美智 氏 の 女性地震掲載の記事を載せます。SMAPマネージャー漏らした別れの言葉「5人を応援して…」「心配しないで……。5人は変わらずやっていくはず。だからこれからもSMAPを応援してあげてね。今後、私は陰から見守り続けたいと思います。これから当分は仕事ばかりでなかなか会えなかった友人たちに連絡を取って、今までできなかったことをゆっくり楽しむことにします。今後、やりたいことも考えていましたし……」

SMAPの解散騒動に日本中が揺れているなか、ジャニーズ事務所退社を決意したマネージメント室長の飯島三智氏は、親しい友人に電話でこう“別れの言葉”を語ったという。そこには独立はおろか、芸能界での仕事すら諦念したという思いがありありと表れていた。1月13日のスポーツ紙に踊った「SMAP解散」「メンバー分裂」の大見出し。中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)の4人は飯島室長についていくと決意し、木村拓哉(43)は事務所残留の意思を伝えられていた。だがその後、木村が事務所と掛け合い4、人が謝罪したと報じられている。解散回避へと動き出したSMAP。誰もが注目するなか、渦中の飯島室長は冒頭のようにグループ存続を信じていたという。

「中居くんら4人はジャニーズ退社を考えていましたが、実は一連の報道が出る前にすでに独立は断念していたのです。また飯島氏も関連会社取締役を辞任。にもかかわらず、こうした独立・解散報道が次々と出てきた。まるで、メンバーの軋轢を煽るかのように……。4人はSMAPを育ててくれた飯島氏についていこうとした。いっぽうの木村くんは『売れたから独立というのは筋が違う』として事務所に残ることを主張した。どちらも恩義を感じながら出した結論。いわば“究極の二択”を迫られたようなものです」(芸能関係者)

SMAPと事務所の契約は9月まで。飯島室長はそれまでに独立する考えもあったようだ。
「しかし次第に、SMAP全員での独立が不可能だとはわかってきた。そこで彼女は、自分についてくるという4人に『SMAP存続が第一。今からでも謝罪して事務所に戻って』と伝えたようです。そして木村くんにも『今さら私が頭を下げに行っても、余計に波風が立ってしまう』と伝え、彼に4人が事務所に戻れるよう仲介してほしいと願い出たそうです」(事務所関係者)

そんな“育ての母”の惜別の言葉に、4人はSMAPを続けることを改めて思ったのだ。
「一度独立を申し出た手前、4人が再び元のように活動するためには多くの問題が残されています。そのひとつに、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)が許すのかということがありました」(別の芸能関係者)
だがそんななかメリー副社長に直訴したのは、ほかでもない木村だったという。

「木村くんはよく言っていました。『いつもは個々に活動していても、やるべきときが来たらすぐに同じ方向を見ていける。それがSMAP』だと。何があっても、SMAPこそがみんなの帰る場所だとわかっているんです。だから彼は『4人をもう一度戻してSMAPを続行させてほしい』とメリー副社長に願い出たそうです。メリー副社長も人情家。その思いは通じたに違いありません」(前出・事務所関係者)

18日に生放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ)で5人揃って出演し、メンバー全員で謝罪。木村は最後に「これから自分たちは、何があっても前を見て、ただ前を見て進みたい」と約束した。その表情は、固い決意に満ちていた。

皆さんは何をお感じになられましたか?

平成28年2月2日

▲ページTOP

<院長の独り言 パート154>
『A HAPPY NEW YEAR  今年の覚悟を示します』

さて前回は『ついに近くに喫茶店&運動保持施設ができちゃうんです…』 についてお届けし、お送りしました。今回は『A HAPPY NEW YEAR  今年の覚悟を示します』についてお話したいと思っています。

1)人づくり,会社つくり     
→ A 教育革命、公育私捨 
→ B 関心を持て、持ち続けよ 
→ C 言い訳なき強きプロへ             

2)人間の尊厳を考え学べ…  尊厳とは 「きづく」「わかる」 であり

3)自立を突き詰める        

4)仕事は 整理整頓に始まり、やり遂げるまで続けよ

5)現目標は達成できているか? 必ず「行動目標を立てろ」

6)ECO実践、東北支援は見届けよう… 

 今回前年度を見直して、このような目標をたてました。このうち 新しい目標 は 2)5)です。
 その他の目標はまだまだプロには達していないので、続投します。

人を身体的、精神的、社会的、スピリチュアル的にみる「ホリスティック医学」では人の尊厳を大切にするように歌っています。ドイツで 緩和ケアの本質と実践―気づく、わかる、守る― という本(2014年)がでました。簡単に言うとこれは 「気づく、わかる、守る」 のたった一本の糸で結んだような本であり、押しつけの医学とは程遠いものであります。

医療従事者には往々にして押しつけを行うこともあるようです。しかし最近はモンスターな患者さん、あるいは家族にも出くわすことがあるのです。そういう方の特徴はまず自分の考えが絶対に正しいと思い込んでいて、聞いているフリをして聞いていません。同じことを繰り返します。自分が行っていることが他人のためとか言ってますし本気でそう思い込んでいますが、実は自分の不安を取り除くためであると有名なヨーロッパの精神学者も言ってます。

きづくこと。わかること。 

実はこれらは結構むつかしいです。しかしこれが人生を豊かにするのに大切だと。。ベルクソンは言います。命の訴えに「気づき」、その外面的な表れが「わかること」それが人の尊厳を「守る」ことにつながるのです。人の尊厳とはすなわち、相手を尊重して受け入れるところから始まります。くれぐれも言いますが、自分のしたいことをする そんな治療は自分本位な勝手医療で心の伴わない「自分満足治療」なんです。

次に具体的に 目標達成できているのか? にはどう行動すればいいか?が大切です。どんなにいい目標も、ここ数年まだ達成できていないのがなぜかを考えたところ、行動を決めねば達成できないと考えました。

さいごに、残念ですが今年3月末をもってもしかしたら支援は終わりになるかもしれません。先日の訪問で知ったのですが、仮設住宅が破壊され皆さんバラバラになるそうです。 なんてことでしょう。なんか悲しくなりました。
私は最後まで10年は支援すると言いました。しかしそれも叶わないようです。どうにか、出来ることを考えたいですが年1回の集まりなど出来たらいいなあ… と今は漠然と考えております。

それも大事ですが、やはり我々は幸せなんでしょう。住むところ有り、ご飯の食べれて、クリスマス気分、正月気分も味わえる…これからも皆が幸せであれるためには何をすればいいのか? また考えていきます。

どうか皆さんもお知恵をお貸しくださいませ

平成28年1月2日

▲ページTOP

院長の独り言
パート165
パート164
パート163
パート162
パート161
パート160
パート159
パート158
パート157
パート156
パート155
パート154

×このページを閉じる

©Saiki jin clinic all rights reserved.