院長の独り言【2015年 平成27年】

<院長の独り言 パート153>
『ついに近くに喫茶店&運動保持施設ができちゃうんです…』

さて前回は『大阪都構想二重行政の解消 是非とも実現しないかなあ…』についてお届けし、お送りしました。今回は『ついに近くに喫茶店&運動保持施設ができちゃうんです…』についてお話したいと思っています。 

さあ、クリスマスがまた近づいてきました。我々もクリスマス会の準備真っ只中にいます。当院でのクリスマス会は12月20日。皆さんまたお越しくださいませ。
そして近くに喫茶店&運動施設ができます。我々は医療系のアドバイスを手伝わさせて頂きます。
12月中旬以降にこの瀬戸町に喫茶店ができるのです。

概略を少しお話したいところですが、まだオープン前ですからやはりそれはその喫茶店で働く方が告知するのが筋であると思います。

今言えることを少しだけ…

さいきじんクリニック.のECO医療に賛同してくださり、建てる建物であるようです。
1階が喫茶店、2階が運動施設などの多目的施設のようです。
1階の喫茶店は地産地消のもので、無農薬のものを使ったオーガニックな軽食が楽しめます。また見て楽しむこともできます。テーマは自然とふれあいでしょうか??? 簡単な料理の教室も開催予定で、新しいタイプの喫茶でしょうね。もちろん西日本初の工夫がいっぱいあるようです(内容は秘密です…)。

2階の施設は多目的施設ですが、運動中心の施設です。従来のリハビリなどとは違って、予防に重きを置いたものです。運動療法士におけるたのしいく予防を目指す。また日によってはいろんな教室も開く予定のようです。

もちろん、予約してなら会議室としても使えるし、簡単なライブにも使用できます。
注目すべきは、1階喫茶内容も2階運動施設も 国家資格を持った医療関係者のアドバイスを元に作られているという施設であり、食と運動のどちらもあるような施設は日本になかなかないのでは? と思っております。

瀬戸町の方々、福山の方々、日本の方々に楽しんでいただける施設を目指しておられます。ぜひお近くにお越しの際は、一度寄ってみてつかーさい(備後弁≒最近では忠さん弁ともいう?)

以上、近隣の施設のご紹介でした…

追伸
大阪維新の会は勝利しました。12月4日時点
来年度の薬改定でかなり薬局さんは厳しくなってきたようです。人件費削減のためリストラも多くなるとあちこちから伺っております。当院でも薬局さんからのご相談があり、患者さんにお願いをしました。さすがに当院の患者さんたちでした。可能ならジェネリックを…に対してご協力を願ったところ実に95%と多くの患者さん達の同意が得られ、「いいよ」と言ってくださいました。この場を借りてありがとうございます。これはすごいことだと思います。
ただやはり薬は少ないほうが断然いいとは思っています。

平成27年12月4日

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<院長の独り言 パート152>
『大阪都構想 二重行政の解消 是非とも実現しないかなあ…』

さて前回は『人のせいにする、人の話を聞かない=自分に自信がない』についてお届けし、お送りしました。今回は『大阪都構想 二重行政の解消 是非とも実現しないかなあ…』についてお話したいと思っています。 

先月初めに 橋下徹市長は 「大阪維新の会」 を立ち上げを表明し 今年中には立ち上げる気配です。
潔く辞めたのか? には甚だ疑問でありますが、私は 二重行政には反対の立場です。公務員だから許されることではありません。逆に公務員だからこそ許されない事なんです。国費、地方工務費などの税金が収入である以上、シビアでなくてはなりません。そもそも一般の企業では2重行政などしていたら、すぐに資金は立ち行かなくなり潰れます。自分たちが努力して捻出した金ではないので、2重行政の公務員は減らすべきです。

こんな当たり前のことにも反対派がいるのが信じられません。きっと二重行政を死守したい議員は府と市を一つにされたら自分の仕事を失うので必死である…これが本音でしょう。しかしかなり一人数千万の収入があるので5名削減したら1億近くはかるく浮くのです。銀行はたちいかなくなってしまった会社には「リストラ」を要求します。
市民、府民は大阪の懐事情を良くご存知と思います。

生活保護の方が過去最高になり、財政は常にひっ迫し、また入ってくる会社よりも出て行く会社が多く、税金収入は減る一方です。この状態を立ちいかない状況と言えるでしょうか? むしろ税金を上手く動かせば福祉も助成なども充実すると思われるんです。もし公務員が大阪で半分になればかなりの方たちが救われます。大阪は東京に次ぐ第二の都市でしたが、もはや横浜にも抜かれ最近では名古屋が追い越さんばかりの勢いがあるのです。

一度目の橋下市長は失敗されました。次は是非民意をうけてすっぱりと二重行政をなくして欲しいものです。もはや大阪だけの問題ではなく、今後の日本の二重行政に大きく変化を与える社会現象になると信じているからです。

最近政治の話が多いですが、素敵な世の中になるために…. そう思う今日このごろなのであります。

追伸
以前、公務員を家族になる方と税金についての事で公務員のあり方についてバトルしました。
私は、全ての公務員の方々が一生懸命働いていないとは思っておりません。仕事はどの仕事もプロとして仕事すべきと思います。しかし、ある意味国民、市民は株主と同じ投資家であります。そのお金を税金と呼んでいるだけです。 だからうまいこと使っていなければ株主が文句を言うように、国民市民は声を上げて公務員の方の給与に文句を言うのはごく当たり前であります。

平成27年11月2日

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<院長の独り言 パート151>
『人のせいにする、人の話を聞かない=自分に自信がない』

さて前回は『我が国の安全保障について~私見を交えて~』についてお届けし、お送りしました。
今回は『人のせいにする、人の話を聞かない = 自分に自信がない』 についてお話したいと思っています。 記念すべき150回目にあえてこの話をしたいと思っています。

ここ、最近 よく拝見するのです。
本人はそのつもりはないようですが、いつのまにか「○○があってできなかった」「途中で○○に会って、行けなかった」 等等。
なぜか…..必ず自己防衛的な言い訳からお話に入ります。
実は、私もこんな時代がありました。その時は幸せを感じることができなかった。
何よりも自分が悪いと認めることは、自分を否定することに思えたのでなんだかんだ理由を付けて「何かのせいにする」「誰かのせいにする」 →そうすると自分を否定せずに守れると考えてました。ですが、実は自己防衛的な言い訳をくせにしていると逆に守れないんですよね。

実は本当の自分を否定していることになるんです。だから幸せな感覚は永遠に訪れない。
本当に自分を否定したくなかったら良い自分も悪い自分も素直に認めること 傷つくことを恐れずに常にフェアにことを見て当たることこれが大切と思います。

またこういう特徴のある方は自分を見つめることも怖がりますが、聞くことも怖いので耳も閉ざします。恐いのは「そのことに気づいていないこと」なんです。本人は「他人のせいにしている」つもりはありません。まるで強打者が勝手にボールにバットが出ていくようにごく当たり前の習慣になっています。

また本人は「他人の話を聞いていない」   そんな自覚はありません。スポンジに水が吸収されていくように。 聞かないことが当たり前になっています。決して悪気があってやっているわけでないのがとーっても 恐いのです。悪気があるのは最もタチが悪いのです。

今日このお話をしたのは、多くの最近の出来事 政治家の意見を超えた悪口の言い合い。 学校での罪のなすりつけあい。会議での「悪者」探し  等々…
 ほとほと疲れる事が当たり前のように多い昨今…
 昔の日本は 見えないものへの敬い、助け合い、感謝謙虚  など 日常茶飯事でした。もう一度 昔を見習う事が必要な感じがしています。

人のせいにしない 
人の話を一生懸命きく
この二つは実は一番あなたがしたくない=自分を否定することであるを認識する素敵な世の中にするために….  そう思う今日このごろであります。

平成27年10月2日

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<院長の独り言 パート150>
『我が国の安全保障について~私見を交えて~』

さて前回は『治にいて乱を忘れず –今の日本に必要ではないか?-』 についてお届けし、お送りしました。
今回は『我が国の安全保障について~私見を交えて~』 についてお話したいと思っています。 安保関連法案がさかんに言われ、衆議員会議で可決されたから…

私は、いろんなご意見があるとは思いますが、個人的にはやはり戦争がないことが何より優先されることです。
戦争をしないために安保関連法案を創る人、戦争をしないために安保関連法案を廃案にしたい人。 いろいろおられます。みんな戦争をしないために考えているのに何故かうまくいきません。

今年、日本は戦後70年の節目を8月15日に迎えます。日本はハリートールマンの命令の元、最大の悲劇「原爆投下」を初めて受けた唯一の国です。だからこそ我々はその恐ろしさを訴えていかなくてはなりません。
私が今思うのは違った考えの人たちが何故か憎しみあっているかの如くであるのが、哀しくてなりません。みな同じ日本人です。

政府はかなり強引に自分たちの思いを突き進めようとします。そのために多くの反発が生まれました。
もっと上手な方法はないものでしょうか?従わない者は敵にしても突き進む…これではうまくいきっこありません。私の考えは 原発はやはりなくすことを目安に行くべきと思います。すぐでなくても必ずなくす方向へ持っていくべきでしょう。日本はそれを発信するための歴史を刻んだ唯一の国であるのだから。

安保関連法案は一定の理解は示していますが、やはり議論はまだ必要な気がします。私は戦争をやるための法案とは思っていませんが(戦争をやるための法案なら必ず反対します)、自民党の方向付けが不安定なら必ず戦争になるような方向性に歯止めをかければいいと思いますし、そうしないといけないでしょう。

一方、やはり私はやはり何の防備もない(無防備)のはまずいとも思っています。
家に防犯カメラ、鍵があり、防犯ブザーもあります。我々は全くなんの備えもなくしているでしょうか? 以前の田舎の日本であれば鍵が必要ない時代。全く鍵を作らずに手放しで相手を信用するのは日本人でも難しいと思っています。ましてや文化文明の違う国にそれを望むのは極めてむつかしいでしょう。だからやはり一定の備えが必要と考えています。それを抑止力と考えるか?否か?は甚だ疑問でありますが…

今も北朝鮮は攻撃に備えて軍艦を70%配備したという情報が流れています。
現在北朝鮮Vs韓国でありますが、これが日本であればどんな対応をとるのでしょうか?
何にしても今は日本はひとつにならねばなりません。考えをひとつにできないなら、尊重しあうことを忘れずにいたいものです。国会で強引な議論があり、デモもおこって、みたいな敵対的な動きに毎日心を痛めています。

1)戦争にしない 
2)お互いを尊重し合って譲り合う
3)最悪に備える

こんだけができたらいいんじゃないか? そう思う今日このごろであります。

多くの先祖が命懸けで作り上げた日本を、みんなでいつまでも抗いながら批判しあう。
そんなことを先祖が願っているとは到底思えないのであります。

平成27年9月2日

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<院長の独り言 パート149>
『治にいて乱を忘れず –今の日本に必要ではないか?-』

さて前回は『日本の教育基盤は何がいいか?』 についてお届けし、お送りしました。今回は『治にいて乱を忘れず –今の日本に必要ではないか?-』 についてお話したいと思っています。

日本は戦後70年の節目を8月15日に迎えます。日本はハリートールマンの命令の元、最大の悲劇「原爆投下」を初めて受けた国です。広島、長崎を始めとして戦争で多くを奪い失ったことが「乱」であり、先祖の汗と涙でできた現代こそが「治」の世の中であります。
 「治」にいて「乱」を好むのでなく、「乱」を忘れないでいたいものです。

人は恵まれた順境が続けば、それに慣れてしまいついつい安易になりやすいものです。
私も 「治」にいて「乱」を忘れずとはいうもののなかなか実行するのはむつかしいものです。安心感こそが人の歩みを止めそしてまた後退させていくのであります。だからこそ困難は大切で、困難に出会い苦境に陥ることで ふと目覚めるのです。そして気持ちを引き締め、困難にどう対処すべきかを真剣に考えることで多くの知恵が湧きおこり考えつかなかった事を考えついたりします。

エジソンはまさにこの天才で、困難を困難と捉えていても、どう立ち向かうか? ポジティブシンキングをして超えていきました。 「治」にいて「乱」を忘れずは我々を戒める言葉、そして我々の成長を促す言葉なのです。

かつての戦争を忘れず、起さないための努力を最大限する… 外交も駆け引きも全て含めて行い、真剣に考えていけたら先祖に恩返しができるのではないでしょうか?

平成27年8月2日

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<院長の独り言 パート148>
『日本の教育基盤は何がいいか?』

さて前回は『内外合一、活物窮理 をめざして -我が親友にむけて-』 についてお届けし、お送りしました。
今回は『日本の教育基盤は何がいいか?』についてお話したいと思っています。

日本の教育基盤は何がいいか? 昨今問題になっている教育問題…多くの教師が窃盗や盗撮やわいせつ行為などもちらほら見かけ、また少年は犯罪に手を染めていく。「何かが違う」とみんなが思っていると思うのです。日本と外国の違いは道徳における教育がないことも大きな原因と思われます。

外国ではキリスト教などから道徳教育がなされています。日本ではどうでしょうか? 日本には国の勧める国教はないですが、宗教といえばやはり仏教が上がるでしょう。しかしその仏教も多くの宗派にわかれており、きっちりとした寺社もありますが、一部ではお布施の取り合いみたいなお金の絡んだ話が蔓延しております。

日本の道徳観の基礎がわからないというのが現状です。

日本らしさとは何か? 日本の花はパッと咲いて散る…  花は桜木、人は武士
つまり「武士道」こそがやはり日本人の心の奥にあるものと思われます。武士道の中心の考えは「義」。これすなわち人の骨格を成すものであり、骨がなければ首も胴体もなりたたない。才能や学があっても「義」 の精神がなければ武士ではないということです。

具体的にはお金などは二の次で、打算や損得から離れ自分が正しいと信じる道を貫くことが武士の正しい姿であるとされた。従って銭勘定を嫌い商売は商人に任せ人々の模範を示すために「士農工商」の階級制度ができていたのであります。とくに現代の人は見えるもの、信じれるものにのみ手を出して、常に損得を勘定し、どちらが得かばかり考えて行動している。その最も大切な骨格の考えがまさに「義」であり、その日本で有名な事件が「忠臣蔵47士討入り」である。
この「義」の使われる言葉 
「道義」「忠義」「仁義」「大義」「義理」「恩義」「義務」などなど正しい道を示すものが義…そしていわゆる フェアプレイなのである。
次に「義」の対極にある「仁」について…
「仁」は人間に対しての思いやり、他者への憐れみの精神であり、むしろ徳を表す女性的な優しさであります。「義」が厳格な男性的なものなので「義」と「仁」のバランスが最も大切です。
「仁義」という二文字は優しさの上に成り立つ厳格な正義を貫くことを意味しており、義にすぐれば固くなる。仁にすぐれば弱くなる(義に偏ると厳しすぎるし、仁に偏ると甘すぎる)。とよく言われています。

その他、武士道には「勇」「誠」「礼」「名誉」などがありますが、機会あれば是非ともお話したいのです。つまり日本には何千年も昔から続く武士道の中に、このような立派な教えがしっかりとあったことを今この時代を生きる我々は認識し、先祖の思いを少しずつでも繋げていけたなら…と願ってやまないのです。

つまり日本の教育基盤は外国の宗教による道徳教育に見習って、「武士道」では如何? という提案であります。
皆さんご記憶にあるかと思いますが、少し前の日本の5000円札に登場した新渡戸稲造さんはまさしくこの「武士道」を説いた方だったのでした。

平成27年7月2日

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<院長の独り言 パート147>
『内外合一、活物窮理をめざして -我が親友にむけて-』

さて前回は『学ぶ ということ』 についてお届けし、お送りしました。
今回は『内外合一、活物窮理 をめざして-我が親友にむけて-』についてお話したいと思っています。

今回は内外合一、活物窮理 という少しむつかしいお話に感じますよね。
なぜこんな事を題材にしたのか?大きく二つ理由があるのです。
一つ目は 当院に長きに渡り 従事してくださっている 古くからの友人 石田敦久先生の大好きな言葉であるから…
またなぜ彼がこれを地震のバイブルにしているか?はお話する機会があればしたいとは思います。
二つ目は 内外合一、活物窮理こそが いわゆる 現代で言うところの全人的医療の源で、私どもの目指す医療に他ならないからです。

さてこの言葉は 「華岡青洲」という紀州にいる医師が自身の考えをまとめた言葉なのです。きっと皆さんも聞いたことがあると思いますが、世界で初めて麻酔を行った外科医と思っていただけたらいいのですが…。この青州医師は  「内外合一」とは 外科を行うには内科、すなわち患者さんの全身状態を詳しく診察し十分把握した上で治療すべきである。いわゆる外科であるから外科しかしないではなく、患者さんにとって一番いい方法を外科、内科、東洋医学など垣根を越えて考え実践せよ…という考え方です。

いわゆる今風に言えば総合的診療を行った上で専門的に診療しろ.. ということなのです。また「活物窮理」とは 治療の対象はあくまでも生きた人間であり、それぞれが異なる特質、体質をもっている。そのために治療を行うのであれば人体の基本理論を十分熟知して深く観察し、患者自身やその病の特質を究めなければならない…という考え方です。

ここで、大切なのは人体の基本理論を熟知して…なのであります。やみくもに皆が異なる体質だからと治療を進めれば100人に100通りの治療法ができてきます。しかし基礎知識を熟知することで100通りが数通りくらいまでには絞れるわけです。華岡青洲さんは「内外合一、活物窮理」というわずか八文字の言葉の中に医療理念を提示し、その人生哲学を貫いた方でもありました。

現代の医療技術は格段に進歩しましたが、ある意味専門性が高まるあまり、自らの専門分野以外には対応できないあるいは対応しない医師の存在、マニュアルに沿った診療しかできない、病気を診て患者を診ない医師の存在が問題視されています。まさしく私も、強くこのことを感じており「私の専門は○○だから… わかりません。しりません」 という言葉は使わないようにしています。患者さんのニーズは何か?できれば病院をあちらこちらに移動したくないはず…できれば一箇所で見て欲しいであるはずです。だからこそ今の現代医療が失ったものは、"内外合一、活物窮理"の精神といえるでしょうね。

平成27年6月2日

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<院長の独り言 パート146>
『学ぶ ということ』

さて前回は『AKBの塩対応 これどう思う? -多くのツンデレさんたち-』 についてお届けし、お送りしました。

今回は『学ぶ ということ』 についてお話したいと思っています。なぜこんな事を題材にしたのか? 最近、スタッフを見て思うところがあります。 行き詰まると頭が考えられなくなり、固まってしまう現象をよく見受けるのです。

考える力がないのは、まず絶対的に知識が不足していることが原因と思うのです。知識がないから、考えれない…発言できない…ということになるのと思います。考えれないことが原因なら、その対処法は何か?

まず(1)動くこと これはまた次に言いますが、幸福論にも繋がることです。
考える、いや独創性を高めるためには、「学ぶ心」が最も重要です。考えてみれば、人が教わらずして、また学ばずして考えられるものではないと思うのです。いつも親から見よう見まねを行い、言葉を知り、態度を知るものである。また学校では先生に、就職先では先輩から教わり学んで初めて自分の考えが出るものです。

次に(2)素直に謙虚であること。
つまり「学ぶ心」を強く持てば、貪欲に全てのことを学ぶ姿勢になり、すべて万物のものが「先生」となるということです。大自然のもの星、海、川、鳥、生き物全て。もちろん人(先生や先輩、赤ちゃんなど)もすべてが先生になります。「嫌なことも、いいことも、悲しいことも … どんなことも、全て先生である」 その謙虚で素直な思いこそが新しい独創的な力を発揮していく。そして未来を切り開くのだと思います。

つまりは自分自身の心がけ次第なのだと私は信じてやまないのであります。

平成27年5月2日

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<院長の独り言 パート145>
『AKBの塩対応 これどう思う?? -多くのツンデレさんたち-』

さて前回は『どんなことにも意味があるとこの頃思う ~人はやはり生かされているんだよな~』 についてお届けし、お送りしました。

今回は『AKBの塩対応 これどう思う?? -多くのツンデレさんたち-』 についてお話したいと思っています。
さて前回は「2015年のさいきじんクリニック.目標 」についてお話しをしました…

今回はツンデレについて、いつもは愛想が悪くてツンツンしてるくせに、時折見せる甘えたしぐさが興味をそそる「ツンデレ」。その独特のキャラは男女ともに人気が高く、メイドカフェが進化した「ツンデレカフェ」なるものが登場したりもしましたよね。ところでこの「ツンデレ」って、どうしてこうも異性を魅了するのでしょうか!?

それは、心理学の『ゲイン効果』というものが大きく関わっているから と言われています。人間は、最初からずっとプラスの印象だけの人よりも、最初はマイナスの印象だったのに、徐々にプラスの印象に変化していく人の方が気になってしまいます。(昔の江川投手がそうでした⇒本人も自覚していた)ツンデレの人って、最初は照れ隠しとして冷たく当たっていたのに、時間がたつにつれてだんだん甘えてきたり、たまに気のあるそぶりを見せたりしてきますよね。
これはまさにゲイン効果の典型的な例であるため、とても強く印象に残るみたいです。

人が「ツンデレ」にそそられてしまう背景には、ちゃんとした心理的な理由があるんですね。
ちなみに、ツンデレにひかれやすいタイプの人もいます。

それは、『物事とはこうあるべきだ』とレッテルを貼りたがる人。言い換えれば、理屈っぽい人です。なぜなら、第一印象で相手に強くレッテルを貼っている人ほど、ツンdネレのように二面性のある人には『謎』を感じるからです。謎や不思議は解明したくなるのが人間の性ですから、『理屈では説明できない謎』であるツンデレを『もっと知りたい……!』と、ついつい興味を持ってしまうのです」

つまりこの「ツン」と「デレ」をたくみに使い分けることができたら、もしかしたらかなりモテちゃうかも……ですね。 では、異性をひき付けるような絶妙なツンデレ感を演出するにはどうしたらいいのでしょうか?

ツンデレは基本2タイプ

ツンデレには2タイプあります。
一つめは、精神的に未成熟なために、なかなか本性をさらけ出すことができない先天性のツンデレ。二つめは、『目の前のことに集中している』ために、結果として第三者からはツンデレに見えてしまう後天性のツンデレ。ツンデレ初心者が魅力的なツンデレを演じるには、後者を目指すのがオススメです。そのためには、『目の前のことを本気でやってみる』ことが大切。

例えば、仕事中はすごく真面目でどこかよそよそしくもあるのに、仕事が終わるとはじけた笑顔で笑っている男性に、魅力を感じたりしませんか? そういう人はたいてい、目の前のことに集中しているのです。真剣になる必要があるときには真剣に、楽しいときやうれしいときには、心から素直に笑う。すると、自然と二面性が生まれ、魅力的なツンデレを演出できますよ」   

なるほど~。真剣な表情とゆるんだ表情のギャップが、自然とツンデレに見せてくれるというワケです。
皆様ぜひとも参考にしてくださいな。

平成27年4月2日

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<院長の独り言 パート144>
『どんなことにも意味があるとこの頃思う ~人はやはり生かされているんだよな~』

さて前回は『A HAPPY NEW YEAR  今年の覚悟は●●です』 についてお届けし、お送りしました。今回は『どんなことにも意味があるとこの頃思う ~人はやはり生かされているんだよな~』 についてお話したいと思っています。

さて前回は2015年さいきじんクリニック.の方向についてお話しをしました…嫌なことも、嬉しいことも生きていたら沢山あります。「嫌なことは皆さん来て欲しくない」と思っておられますが、最近すごくこんな風に感じます。
それは(1)実は自分に対する課題か? ②もしくは自分が行った行為に対しての跳ね返りか?
 人は仙人ではありません。ましてや神仏でもありません。いつも間違いを犯すようにできています。だから嫌なことが起こる人はけして逃げてはいけません。逃げたら神様はその人に嫌なこととしてのメッセージを送ることができません。だから、どんどん悪い方向に行きます。そして神様のメッセージが途絶えるので本人は気づかないままどんどん闇の深みに陥っていきます。

私は確かに嫌なこともありましたg、ほぼ起こることをあるがままに捉えてきました。だから去年のことは嫌なことがあった記憶がありません。一瞬はあったかもしれません。しかし、いろんな出会いも別れも自然に感じましたし、それなりに楽しみました。このところ嫌なことがないのです。ということは、多分おそらく、自分の心持ちがとても安定的なことなんだと思います。

去年はまた多くの出会いから助けてくださる方が多く現れました。
私はとても幸せものなんだ….. 感じるのであります。きっとこのお裾分けを 患者さん、スタッフにいっぱい配りたいし、逆に私が頂いているものも多いと感じています。

 また記憶力の低下… これも幸せに関係していると思われます。昔より 記憶が低下したことによって よく忘れることができます。一般生活を送る上で支障が出ると困るのですが、今はまあ…大丈夫。人は自分のしたことを全部覚えて攻め続けていたら、生きていけない気がします。だからこそ、 記憶しておくことが全てにいい  というのは 瞑想に近いものなんだと思います。

認知症は死に対する恐れをなくすために起こる現象であるとか? 巷では言われています。出会いも別れも意味がある。  苦難、悲しみさえも必ず意味がある。ただこれを意味があることと考えられること  (2)逃げずに解決するように主体的に生きることこの二つを外したらいい方向はけして生まれない。諦めないで、辛抱して そして超えていきましょう。超えられない壁はない…  これは本当に貴重な教えでありますね。

最後に今年の当院の年頭所感。
 「諦めず,自立。 まだできない人はまず主体性を持て…人に動かされるのでなく自ら動け。そうすれば、言い訳もなくなるし自分の責任と感じる。  他人のせいにしている時点で二流になると自覚せよ。仕事はこなす⇒確実にやり遂げる へ」

やはりあくまでも前向きに考えていきたいものなのです。

平成27年3月2日

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<院長の独り言 パート143>
『A HAPPY NEW YEAR  今年の覚悟は●●です 』

さて前回は『今年のクリスマス会は サプライズの連続』 についてお届けし、お送りしました。 今回は『A HAPPY NEW YEAR 今年の覚悟は●●です』 についてお話したいと思っています。

今年は少し遅めの発表です。

さて前回はさいきじんクリニック.のクリスマス会の時期ですのでそのお話しをしました…
 年が新たになればやはり一年の反省をしなくてはなりません。最初に私の今年の目標はどうだったか? 少し停滞気味でしたが、スタッフと全国誌への論文投稿や代替医療への進歩がみられました。

英語の勉強、これはまだまだ…  運動も意識はできましたがまだまだ… というところです。 
ではさいきじんクリニック.としてはどうだったでしょう?????
さいきじんクリニック.の理念に 筆頭に 「人を創る、体をつくる、環境を重視する」があります。

そして去年一番目に「人づくり、会社づくり」「教育革命、公育私捨」とあります。
とくに理念から続くこの行動目標となりうる 「人づくり、会社づくり」 できたでしょうか?
 私の見る限り、少し人の入れ替わりがあり、随分中の雰囲気は良くなってきました。
まだまだですが、少しずつ変わっていけたら…と願ってやみません。どうも当院は近辺の医療スタッフさんからは「厳しいクリニック」と言われているようです。その事は大変自覚していましたが、残ってやっているスタッフは楽しそうです。人に会う場所があります。

さて今年は私どもは反省の上に、以下の課題に取り組んでいこうと思っています。
今年も徹底的にやります。賞罰はつけ、目的意識をはっきり持ちやれるよう頑張りたいです。
そして変わらず人づくりを行っていくのです。その上で 今年は 

「諦めず,自立。 まだできない人はまず主体性を持て…
人に動かされるのでなく自ら動け。そうすれば、言い訳もなくなるし自分の責任と感じる。  
他人のせいにしている時点で二流になると自覚せよ。
仕事はこなす⇒確実にやり遂げる へ」

を特にあげたいと思います。
特に主体性という言葉を入れました。
これは有名な 「7つの習慣(スティーブンRコヴィ-)」の冒頭にある 幸せになるための個人目標であります。
この目標は私達スタッフもそうですが、実は患者さんも共通です…
次の2月に尊敬と尊重の違いを述べる予定ですが、我々は患者さんを尊敬ではなく尊重しています。
もちろんスタッフに対してもそのつもりで…
任される、尊重されること=強い責任力が発生するのです
しかし患者さんの中には「生活の質:QOL」を保つために難しい人もいるでしょう。
それでもあくまでも前向きに考えていきたいものなのです。

平成27年2月2日

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<院長の独り言 パート142>
『今年のクリスマス会はサプライズの連続』

さて前回は『クリスマスのトリビア 第3弾〜アメリカで確立されたクリスマス〜』 についてお届けし、お送りしました。 今回は『今年のクリスマス会は サプライズの連続』 についてお話したいと思っています。

さて前回はクリスマスの時期ですのでそのお話しをしました…
世間は沖縄の米軍基地や解散総選挙など大変騒がしい感じでした。さいきじんクリニック.では12月14日に最大のイベントクリスマス会を行いました。テーマは「歌あり、花あり、笑いあり… 心をつなげよう  Xmas Party」でおかげさまで大盛況に終わりました。

しかし何よりも困ったのは、そのさいきじんクリニックのクリスマス会の同日、12月14日に解散総選挙をするという…政治家のご都合にびっくり致しました。本当に困ったもんです。それでも今年も多くの皆さん(約300名)がお越し下さいました。

さてこのクリスマス会の中で3つの核がありました。
サプライズエレベーター
萬木善之さんというフラワーアレンジメント & こけアレンジャーを生業にされている方がおられます。この方実はすごい方で、日本のトップスケーター達の表彰式のブーケをつくられる方でもちろん高橋大輔さんや羽生ゆずるさん、浅田真央ちゃんたちと親しい方なんです。もっとすごいのがそんなに偉い方なのに、「花などの植物をとおして、人を笑って元気にさせたい」という思いが人一倍強い方なんです。エンターテイナーですね。

医者もそうありたいと常に願っていたので私たちはすぐに気が合いました。その方が提案して下された「花だらけのエレベーター」がとても患者さん、スタッフに受けていました。中にはうるうるした方もいて… 歌あり、花あり、笑いあり のはずが… 

玄米パウダーを用いたお菓子の家 
イメージはずばり言うわよ(なんか懐かしいですね)。 ヘンゼルとグレーテルです。
この物語のあらすじは母親に捨てられた兄弟が森で道に迷い、森の奥の「お菓子でできたのお家」に住む魔女に騙され捕らえられるが、隙を見て魔女を竈に突き飛ばして焼き殺し、宝石、真珠などを持って家に帰る物語。その中の 「お菓子でできたのお家」 がモチーフになっております。

ここの担当は 谷本さんというとっても美魔女の方でした。彼女は自然の食材や癒しの飲み物を進める一方、幅広くご活躍の方で整理整頓のお片付けの仕事(清掃と廃棄に関わる)など手広く地域貢献をなさっておられます。
よかったら皆さん http://www.soluna-inc.biz/brunchouchou/ (現在運営停止中)を覗いてみてくださいね。

プロのミュージシャンによる演奏
風間ヤスヒロ さん と 浅羽由紀 さん のPIANO祭りです。
 「小生の バンド 「 JINZIN 」も少し出演しました 」
風間ヤスヒロさんは北海道札幌の出身で北海道を中心に活動をされているプロデューサー兼ミュージシャンの方です。とても心にしみる音楽ですので是非皆さん聞いてみてくださいね。
http://www.kazama-yasuhiro.com/をみてやってくださいませ。
浅羽由紀さんも全国をライブで移動されておられる女性シンガーです。本当にあちこちに行かれるので一度聞いてみてください。http://asabayuki.chesuto.jp/です。

風間さんは大人の歌で、ジャズ、フュージョンが入った曲がメインです。浅羽さんは魂の音楽ですね。説明が難しいですがむかし御苦労なさったので、切なさのこもった歌です。

さて今回は何よりも何といっても サプライズエレベーターではマスコミのRSKさんが放送を企画してくださいました。
選挙と合致したのでずれ込みましたが… その中で何が起こったか? またおいおいお話させていただけたら… と思っております。

今回もいろんな方のお力をお借りして素敵なクリスマスパーティーをすることができました。皆さんもよいクリスマスが迎えられましたか??? 来年も皆様に楽しんでいただけるよう。。一日限りのワンダーランドを創っていきたいと思っております。

新生さいきじんクリニック.のみんなで 年も新たに頑張ってまいります。

平成27年1月2日

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院長の独り言
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