院長の独り言【2010年 平成22年】

<院長の独り言 パート93>
『ホリスティック醫學とは? 物申す』

さてさて前回は『げたりんピック』についてお送りしました。
今回は『ホリスティック醫學とは? 物申す』についてお話したいと思っています。

実はこれは少し前にハートフル季刊誌に載せた内容を若干修正して出してます。いわゆる使い回しとか? パクリ? と世間では言います。いやいや、パクリではありません。自分で書きましたものをこちらに拝借なので…

「ホリスティック醫學」についてとある10月の日、当院にあるランドマーク委員会よりこの度のハートフル季刊誌のテーマ に「ホリスティック醫學」についてお願いしたい…と仰せつかった。

この話をさせて頂くこと、そして皆様にうまく伝えるには私の医療に対する思いが 実は大変重要になってくる。 医療へ姿勢そして思い

1、まずは医療を素の心でみること(いろんな邪念を取り払ってみること)
2、患者(自身が患者として)視線でみること

この2点がきわめて重要である。案外簡単なようでこれはそう簡単でないし難しい。多くの医療関係者と共に過ごさせて頂いているが、これができる人はあまりお見かけしない のである。
この2点がはっきり理解できる方のみが、これからの話がわかるのである。私の思いは、なぜホリスティック醫學なのか? それは患者さんと普段接していればおのずと答えがそこにある。「なかなかどこにいっても治らないんよ」「ずっと薬を飲み続けて結局副作用 がでて…」こんなことは今の醫學では当たり前のように起こっていることである。  

最近岡本裕先生の「一生薬がいらない体のつくり方」という本に出会いました。そこで先生は「できる医者ほど薬を使わない=薬に頼らない」といっています。最近私もそう思います。しかし未だに医師も自信がないから薬を出す。また患者さんもそれで何かしてもらっている気持ちで満足する…そんな光景をみることもあります。全面的に否定しているのではなく、できる限り最低限の薬に留めることが重要と思うのであります。  

そこで人間をまるごと見る医学=ホリスティック醫學が重要になります。その定義を一言でいうならば「病気でない状態が健康である」という否定的な定義でなく、つまりは血液、尿などの検査結果が正常であっても健康とせず『 精神・身体・環境がほどよく調和し、最良のクオリティ・オブ・ライフを得ている状態 』を健康と考えるのです。 私たちは以前から科学に頼りすぎていわゆる体だけを見てきたのであります。先人達は「心技体」 や「心と体のつながり」について申し上げてくださっています。  

だから私自身何も特別なことをしているつもりはありません。当然の如く、自分の家族なら どうするか?を考えれば素の心でホリスティック醫學の重要性が当然のように出てくるわけです。 そしてさいきじんクリニック.でなぜ毎年芸人さんを呼ぶのか? と尋ねられるなら私も、スタッフも楽しみたいですが、何より患者さんの身体を健康に保つため1/365でありますが、一日のさいきじんクリニック.のサンタランドは医学的に
①NK(エヌケー)細胞を刺激して免疫が強くなる
②楽しいときに出るハッピーホルモン(ドーパミン、ベータエンドルフィンなど)がでてやる気まんまんになり元気になるということが知られています。  

さいきじんクリニック.はそういうお手伝いを少しでもできたらと、考えるクリニックでありたいので目標が、医療に とどまらず全ての人に夢と健康を届け続けたいのです。

追伸:クリスマス会芸能人告知 松竹芸能「アメリカザリガニ」が来られます。
お楽しみに。

平成22年12月2日

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<院長の独り言 パート92>
『げたりんピック』

さてさて前回は『あー最近なぜ? うつが多いのか???』 についてお送りしました。 今回は『げたりんピック』についてお話したいと思っています。

私は,先日うちのバンド「JINZIN」と一緒に、げたりんピックという祭りに参加しました。2度目の 参加でしたが、やはり不況のあおりを受けているのか? やや2年前と比べて少し地味に見えました。 道行く人の数が少し少なく感じました。店に活気があるようでないようで… まるで今の日本経済を象徴するかのごとくです。

しかし、そこは祭りです。やはり楽しまないといけません。私たちの参加した音楽では、外人さんのグループや元祖ビジュアル系 「聖鬼魔Ⅱ」に扮したバンドなどなどいろんなバンドがいました。私をハジメとするおっさんバンド(平均年齢32歳くらいかなあ)はなぜか不釣合いな感じもしました。 しかし、味だけは出したい。(1)全曲オリジナル(2)一昨年と違ってコーラス強化そうして今回は楽しんだのでした。私たちはつくづくお祭り好きの人間が集まったクリニックなのだと 思いました。

さて、げたりんピックと名づけられたこの祭り 福山市松永町はげたで有名な町で日本一の占有率を有しているようです。ここには下駄が主体になっている博物館 があるのですが、下駄博物館という名称でなく「日本はきもの博物館」と名づけられています。 かつての松永湾には塩田が多くあって、製塩の燃料として木材が送られていたそうです。そのついでに木材加工を行う産業としてはじまったのが、下駄製造で 1878年マルヤマ商店が下駄づくりを始め100周年を記念して、1978年に開館したのがこの「日本はきもの博物館」であり重要文化財になっていてさらに岡本太郎の足跡なるものが広場にあったりします。一度もお越しでない方は是非げたりんピック近辺になったらお越しくださいませ。

さて、もう一報ございます。 そして最大のイベントクリスマス会がまたやってまいります。今年はHAPPY CHRISTMASと銘打って楽しむつもりです。毎年多くの方々の参加で賑わう「さいきじんクリニック.」クリスマス会です。 どうぞお楽しみに…

芸能人は松竹芸能の方が来られます。次回告示いたします。

平成22年11月2日

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<院長の独り言 パート91>
『ああ、最近なぜ? うつが多いのか???』

さてさて前回は『ああ、一目標。達成近し???クリアランスギャップ研究会に思いをはせて』 についてお送りしました。

今回は『ああ、最近なぜ? うつが多いのか???』についてお話したいと思っています。 私は、最近このような件を多く経験しています。きっと別のお仕事の方でも最近は普通に見ることが 多いと思います。

大きくわけて要因は2つと思っています。

自分自身の心の状態

周りの環境 自分

1.自身の心の状態これは極めて大事です。ほとんどがこれであります。 最近みんなが病んでいるとよく言われています。本当にそうでしょうか?

物事には偶然はないのだ私は考えています。実は偶然に見えてすべて必然であるのだと…問題解決には 「問題という認識」「原因」「分析」「対策と方法」「結果」「再対策と方法見直し」 であります。

心の状態は 対策と方法の部分がうまくいっていないことが大半です。 そのうえ分析の間違いや思い込み、人の意見を聞く能力がないなどなどうまくいかないときは舵を切って他の方法を行うことに尽きます。

2.周りの環境 たしかに環境は重要です。ですがこのせいにしているのであれば治らないと思います。 環境がわるいなら変える努力が必要です。 どちらにしてもキーワードは「動くこと」「変えること」です。これがなかなか難しい のです。 何かのせいにするのでなく、自分で環境を変えたり動いてみたらいい方向に向かいます。 最近、患者さんもそうですが、多くの知り合いが「うつ」といわれた。と聞きました。 なぜなのかな? よく考えてみました。

(1)心がうまく整理整頓されていません
(2)そしてやることが明確でないようです。
(3)私的な考え方をしております

「うつ」は病気でしょうか? 誰だってうつになることはあります。心の病であります。しかし治る人と治らない人が確実にいます。 何が違うのでしょうか? 病気の強さなのでしょうか? いや、皆さんここは考え方(つまり方法論)であります。捉え方であって病気の強さでは けしてない。どう考えられるのか?聞く耳を意識できるか? それだけでもかなりはやく 「うつ」から脱却できます。最近はよく使われるので私は心配しています。確かに心の問題は存在します。 しかしそんなものふっとばすぞ…と元気に過ごせば風邪と同じように病気は去っていく。当たり前のことを当たり前に行うだけで、そうなると思います。

我々の仕事は専門職なのでとくに「責任」がのしかかります。その「責任」は時に理解されない 時に「もういいや」と「うつ」になっていくのです。 しかし責任はより強い形でそれを吹き飛ばすものでもあります。私も「うつ」状態になったことはあります。そんな時は人を羨んで、人に妬んでいました。 これは解決になりません。自分の道を模索するのです。

皆さんこのストレス社会を乗り切りましょう。きっといい人生が開いてあるはずですよ。 また医療従事者の人たち。我々はストレスが多いのだから…と医療従事者であることを理由にしないようにしましょう。そうすれば患者さんにまた多く教えられ多くを与えれるんだと私は信じています。皆さんはどう思われますか?

平成22年10月3日

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<院長の独り言 パート90>
『ああ、一目標達成近し??? クリアランスギャップ研究会に思いをはせて』

さてさて前回は「自由と無茶をはき違えないで。ネット上の誹謗中傷。私は哀しく思う」 についてお送りしました。

今回は『ああ、一目標達成近し??? クリアランスギャップ研究会に思いをはせて』についてお話したいと思っています。

私は、突然このような独り言を書くことにしました。 題名をみれば、なんのこっちゃ??? 一目標とは何か? 達成することって何? そもそもクリアランスギャップ研究会とは? ですね。

以前紹介したかもしれませんが、私のお弟子さんにO君という人がいます。 そのO君はいわゆる臨床工学技士という医療従事者でありますが、簡単に言うとすごく優秀であります。というより努力の人です。

その彼が岡山に全国会の「クリアランスギャップ研究会」というのを持ってきました。そもそもクリアランスギャップという概念をつくったのはO君です。それが今、全国的に使われるようになりました。クリアランスギャップというのは専門的でない人に説明するならきれいに透析ができているかどうかを知る指標です。ああ、一目標達成近し??? とは…私は以前から自分が有名になるより、有名な技士や看護師を育てたいと常々言い続けて おりました。当然O君との出会いは必然であり偶然ではありません。 O君もわがままでしょうが、そんな彼よりもっとわがままで自由人で厳しい人が私でした。そんなこんなでO君は悩んで、乗り越えてそして一人立ちして立派になられました。

その会にご両親もおみえでした。私もそんなご両親の気持ちが少しだけわかる感じです。私自身に野心がないか? といわれればないわけではありません。医師を育てるのも重要ですがそれ以上にコメディカルスタッフを育てるのはとてもこれからの医療では重要です。なんといっても医師が不足しています。彼は見事に医師とある部分では肩を並べるラインにたちました。

私は当時1990年頃から「一人ぐらい、コメディカルスタッフを必死で育てようとがんばる医師がいていいと思う」といい続けてきました。8月28日~29日にかけてそれが少し形をみせていました。今彼とは同じ職場ではありません。しかし私の職場には後輩の子もいっぱいおります。そんな子を大切にしてくれています。 私からOくんへ。O君からその後輩へ…医師だけが医療をやっているわけじゃない。医師はまとめ役かもしれないけど。みんなが主役たれる場所を我々医師が作っていかないといけないと思うのです。そのために私は今できる限り自分は必要最低限以外、野心を表に出さないようしています。

今後、自分のしたいことを幾つかする予定でありますが、それよりも優先するのは優秀なコメディカルスタッフ育成…皆さんと一緒に医療を発展できるなら、とても患者さんにいいことと思います。私は医師も患者も対等と思っています。どっちが上でどっちが下はないと思っています。そういう意味でも医師とコメディカルスタッフもそうありたいものです。医師が謙虚と感謝をもっと発揮していい関係ができるなら…とただただ願うものです。このクリアランスギャップ研究会がその第一歩を示してくれました。

ありがとう。O君。 そしてすばらしき我がクリニックの精鋭に惜しみない拍手と感謝の念を送ります。皆さんはどう思われますか???

平成22年9月2日

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<院長の独り言 パート89>
『自由と無茶をはき違えないで…ネット上の誹謗中傷。私は哀しく思う。』

さてさて前回は「鳩山さん、お疲れ様。さあ、民主党政権の見直しです」についてお送りしました。 今回は「自由と無茶をはき違えないで。ネット上の誹謗中傷、私は哀しく思うについてお話したいと 思っています。

ネットで医師暴走、医療被害者に暴言・中傷(読売新聞 - 03月06日)このような題名の記事が ありました。 内容は医療事故の被害者や支援者への個人攻撃、品位のない中傷、カルテの無断転載などです。そして誰がそんなことするのか? それが医師であります。 その記事にはインターネット上で発信する医師たちの“暴走”で遺族が精神的な二次被害を受けている、と…

日本医師会の生命倫理懇談会でこのような行為を「専門職として不適切」として戒める報告を行いました。 私は、いつも言っています。「医師である前に男であり、その前に人間である」と… 私は今もその考えは変えていません… この行為について医師会は「専門職として不適切」とありますが、果たしてそうでしょうか? 結論から申し上げますと、あくまでも私見でありますし厳しいことを言うようですが… 医師として、いや医療人として不適切であるのでなく、人として不適切なのでは? だと思います。その理由は医師だからこのような非難を受けているのではありません。人としてあるまじき行為として非難を受けているととるべきです。 もちろん日本医師会の生命倫理懇談会で高久先生は、人としてどうか? などということは言うことができない 立場です。でもよく考えたら、医師だから言われているわけではありません。 人としてどうあるべきか? ネットという相手の見えないところで人を攻めたりするのはよくないです。 もしどうしても言いたいのなら真正面から言えばいい。

私は医師も患者も対等と思っています。どっちが上でどっちが下はないと思っています。なので偉そうにされる患者さんは私は苦手です。しかしきっちりというべきことは言います。 俺がいるから君らは生活できている…と言われたこともありますが、そんな患者さんには 「どこにでも行ってくださって結構です」とはっきりいいます。来たくないのに来る患者さんも不幸ですし来たくないのに来られている医療機関も悲惨であります。

医師が患者さんや家族を中傷するのは感心しませんが、同様に患者さんがえばっているのも感心しません。 患者さんだから何をしても言い訳ではありません。お互いいい関係を築くには一定の尊重を行うこと、謙虚と感謝 を繰り返し行うことがきっと大切なんだと思っています。 このネット中傷で感じたこと…医療従事者と患者の関係、またその家族の関係を見直す時期にきていて、 もはやリミットも迫ってきている感は否めません。

皆さんはどう思われますか???

平成22年8月2日

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<院長の独り言 パート88>
『鳩山さん、お疲れ様。さあ。民主党政権の見直しです。』

さてさて前回は「6月ですね。私また一人旅しちゃいました その②」についてお送りしました。 今回は「鳩山さん、お疲れ様。さあ。民主党政権の見直しです」についてお話したいと思っています。

鳩山政権が約9ヶ月の短命で、2010年6月に終焉しました。案の定最初の高い内閣支持率はこの9ヶ月で10%台まで落ちてきていました。

こんなデータを見るとひょっとして国民も同じことを繰り返しているような気にもなります。それよりも 私、以前去年の10月に「政権交代… 政治は変わるのか??? 私の私見」についてお話しました。 もう一度振り返ってみたいのです。

民主党は政権交代は目標だっただけで、目的は国民の生活であるといっていました。 これは私も納得してました。そして民主党の考えで一番納得していたのは「それは無駄遣いをまず根絶すること」でした。しかも自民党の敗因にこの無駄使いをやめることに手を打たなかったことをあげたもんです。

しかも財政についてどの討論会でも

1.無駄遣いをなくす
2.埋蔵金を使うなどで財政赤字は解消方向へ

といっていたのでありました。 しかも最大規模の借金を行い、高速道路を安くしてくれても恩恵などありません。 そして今、管直人総理になってこのことは触れられず、消費税のUPを申し上げています。 そして国民に申し訳ないということも言わずにであります。 私は申し訳ないですが今、民主党を信用することができません。

やはりいいことを並べ立てていて実行できたことはほとんどありません。「事業仕分け」は確かに試みとしてはいいでしょう。見ているほうは気持ちがいいです。しかしこれも法的拘束力もない。 消費税を上げる前にここでしょう。でなければ私は肯定できない立場です。

民主党の方々に申し上げたい。お天道様が見ていますよ…いやあ、国民がみていますよ。 ただやみ雲に財政に困ったから、今までは何とかなると言っておきながら、消費税アップなど…何を言っているのでしょうか?

以前も申し上げましたが私は消費税を上げることには賛成しています。ただし使い方が問題ですから、医療福祉を充実させることの明記が必要と思います。低賃金でも生きていける世界。それで国民は幸せに暮らしていけます。 さて民主党はこの数ヶ月で国民と向き合って結局沖縄辺野古基地の問題や政治と金の問題などなど そしてマニフェストの無駄を省き、消費税を4年間上げないはもはや約束、マニフェスト破りであります。

なぜここまで私が厳しく言うかといいますと、彼らは上げすぎなくてもいいアドバルーンをものすごく高いところへ上げました…そして国民の目をこちらに寄せておいて、結局できなかったのです。支持されたのはそういう点であったはずです。忘れないで欲しいのです。

特に総理となる鳩山総理には強いリーダーシップを期待しましたが、結局は協議をしすぎて何も決まりませんでした。 さあこれから政治はどうなるのでしょう?

期待よりも不安が渦巻く世の中ですね。

平成22年7月2日

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<院長の独り言 パート87>
『連休ですね。私また一人旅しちゃいました。その(2)』

さてさて前回は「連休ですね。私また一人旅しちゃいました。その①」についてお送りしました。 今回は「6月です。私また一人旅しちゃいました。その②」についてお話したいと思っています。

前回は広島から日光東照宮めぐりまでをお送りしました。そしてここから日光江戸村へ行こうとしているところで終わったと思います。

13:50日光東照宮を後にして目標地を「日光江戸村」に設定した。しかしその前に是非ともしなければならない事がある。時刻は大きくお昼を回っている。いかに私の身体が蓄えが大きいといわれても男には引けない事がある。また引くに引けない事情がある。昼食を食べるのだ。しかも前回も言ってましたが「ゆずそば」でも食いたいのです。それがあったからこそ、その楽しみがあったからこそ、散々歩き回れた のであります。

ゆずそばやさんに行くまでになんと初めてではないか? いっぱいお姉ちゃんたちが入っている店があった。もちろん気になる。 そこは「野菜カフェ」と名前があった。これも初めてだなあ…

14:10目的のゆばそばやさんに入る。これはめちゃうまかった。腹が減っているから? それともこれが本当のゆばそばの実力かな? 芸能人の石塚さんの写真があるのです。多少なりとも 有名なところなんでしょうね。はやく江戸村へ行きたいので20分ほどで食べて出た。そして駅まで戻ってタクシーの運チャンにきく。 日光交通のタクシーの運ちゃんとの会話…

「江戸村まで何分?どれくらい?」→20分、4000円くらい…ところでJCBチケット使えますよね。 いや使えないよ…えっ(≧∇≦) 使えんのや…ビックリした。少なくとも観光地で使えないなんて… おうおう大事なことを聞くの忘れていた。何時までやっているんですか? 17:00かなあ… 何かひっかかった。チケットもそうだが、時間もあいまい…辞めるかなあ。

少し歩いて中央交通のタクシー があった。運ちゃんはさっきより断然感じがよくて、声かけた時必死にマンガみてたのに親身になってくれた。その運ちゃんは毅然と今日は江戸村は16:00までだから今から行っても遊べないよ! と…… はい。終了…今15:10なんで着いたら15:30で16:00終了なんて…行く価値がない… また来るわ。ほんならって感じで帰ることにした。 しからば目標変更。買い物しようと…

15:20日光駅発に飛び乗りまして宇都宮へ…餃子だ。やっぱり餃子やなあ。さらば日光 ありがとう日光 結構坂も階段も多くきつかったけどね! そしてたかだか3時間のお付き合いでしたがとてもいい1日に恵まれたと感謝しています! やはり私の勘に狂いはなかった!

16:02宇都宮着 宇都宮餃子を買う。そして今日宿泊の東京新橋方面へ向かうのだ…

16:43宇都宮駅ホームに上がった。駅裏に宇都宮中央病院が見える! 横にはポートホテル 確か、昔腎臓学会できた時こちらにヤマダ電機があって行ったよなあ! 懐かしい! 

宇都宮駅を17:06  MAXやまびこ120号にのり、東京に17:56着。やはり寝不足に動いたからこたえたなあ! 

19:15ホテルへチェックイン!  死んだように眠るはめになった。 翌日はゆっくりして羽田空港に向かった。 便を夕方から昼間に変更して岩国か宮島登山か? 考えてたんだ。実は…しかしそこはうまくいかない。とんだことに広島空港の上空の天候不良で大阪伊丹空港へ戻る。むしろかえって時間がかかった形である。 誰かに頼りたい気持ちになったが、そこは一人旅…甘えては意味がない、帰るまでは誰にも頼らずに動くのだ。

16:35大阪 伊丹空港からバスで新大阪へ、16:57 阪大前通過。新大阪は17:20着につき17:45発にて広島に19:06 そして20:20に広島空港着。 やはり最後にこんなことになってしまった。

いつ何かが起こるこの一人旅… なぜ私が一人旅にこだわるのか? (1)孤独に向き合うこと(2)そしていつも私の近くにいて下さる多くの人々への感謝を感じるため (3)私の右脳の活性化(こういうときにこそ音楽が浮かんだり、詩が浮かびます)そういう意味でとても必要な時間なのです。だからもし私が結婚してしまってもこの一人旅は続けるのです… 私はこんな人ですぞ。むふふ(^-^)。

平成22年6月2日

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<院長の独り言 パート86>
『連休ですね。私また一人旅しちゃいました。その(1)』

さてさて前回は「知らないこと、知れないこと、いや知りえないこと…」についてお送りしました。今回は「連休ですね。私また一人旅しちゃいました。その(1)」についてお話したいと思っています。

さて、一人旅またまたしちゃいました…。行ったのは実は2月末~3月初旬にかけてなんですが報告遅れました。もし私が結婚なんてしてしまってもこの一人旅は続けるのです。前回の二の舞を踏まないために…。この旅は自転車旅はやめました。もしやるのならどこかまでいってレンタサイクルをする事にしようと思いました。

目的の場所は日光であります。なぜ日光を選択したか? 世界遺産であります。(実は私は日本をまず知ろうとおもちょります。全日本世界遺産はまわりたいのです) 日本の西洋でもあげられる有名人の一人:徳川家康公の墓所であります。猿がいます。てなわけで、一人旅の始まりです。

2月最後の日はセンチメンタルで眠い朝だった。昨日は12時に就寝。なんと興奮状態なのか? 2時間で目が覚めた。おいおい眠れない…。さらに5時からうつらと一時間。もう朝6時だぜ。

6時20分。自宅出発。一路広島空港へ車で行くのだ。朝日がまぶしいぜ。さらに寝不足にはまぶしすぎるぜ。約50分くらいはかかって7:15に空港に降り立つ。手続きはやや余裕なしで7:35の飛行機に乗るのだ。

朝日が、雲を照らす。飛行機から見た空の雲の表情は優しくて大きくて、見下ろしているのがもったいなくて… 高度が降りていく。だんだん雲ゆきが怪しくて…あ、雨だ。東京は雨だった。 嘘~。雨なんや…。しかも8:50のはずが9:00遅れて到着。 8:50ならぎりぎり連絡のいい電車なら…日光に11:00着の予定だった… しかし1本遅れて1時間半のロスだ。幸先が悪いのだ、しかも日光の本も忘れてきてるじゃないか…おまけに傘も忘れていた。こうなれば栃木は晴れてないかなあ? などとU字工事にでも祈っとこ…

東京の到着ゲートに0905、こうなったら東京駅までゆっくり行こう。まず浜松町までモノレールで行く。なんか久しぶりにモノレールに乗ったなあ。

羽田空港9:15発、浜松町9:43着。そこから東京駅へ10:00着。今日は東京汐留のビジネスホテルに泊まる予定なので(日光には楽天から検索してもあまり一人向きのお部屋が出てこなかったのだ。宇都宮にするか? 東京にするか? で随分悩んで結局東京が勝ったのだ)まず東京駅に荷物を置こうっと… 東京10:40発のやまびこ49号にて11:30に宇都宮だ。ここは一度来た事がある。腎臓学会でたしか3年ほど前に来たのだ。 この時にはじめて宇都宮が餃子が有名なんだ…と知ったし、美味しかった。のを強烈に覚えている。帰りに必ず買うぞ…と決意新たに一路日光へ向かうのだ。

齋木豊徳 4○歳。雨にも負けず、風にも負けず、わき目も振らず、一心不乱に。日光へ向かうのだ。しかし日光線がどこにあるか? わかりにくいぞ…ムフフ…やったー。何とか見つけた。端のほうだなあ。 トイレを済ませてから駅ホームに向かう。ほう…ちょっとおしゃれな感じじゃない… 11:39発(日光は12:21着予定)。おや~少し変わった電車だなあ!しかも二両編成やし… それに省エネなのか? ドアに「日光線(宇都宮~日光)ではドアは手で開けて下さい」だとさ。残念ながら雨で電車の窓も曇っている!景色が今ひとつだなあ!そして前にケバい系のねえちゃんが…ちょっと気になるので(いや別にケバイ系が好きなのではありませんが日光の電車には 似つかわしくない感じで気になった:スケベ心=9:1)見てました。 さっきまで携帯いじくってたか!? と思ったら首をガクンガクンさせて眠ってる!うなだれては、ハッとまた首を持ち上げて… そいえば最近案外こんな場面みないなあ!普通電車に乗る事が減ったからなあ!

今、鶴田駅をでた。ここで日光線の駅をご紹介。次は鹿沼。その次は文挟、下野大沢、今市。 今市? 今一でなくて良かったね!こんな名前は初めてやわ!そして日光。それでも雨であってもやはり日光はやはり楽しみなんだ。なんだかんだで私の左隣もケバイ系姉ちゃんとおんなじように寝始めた、 右となりは何かアルバム見てるし、右斜め前はカップルがニタニタして話してる、おもろいわあ。何か…観察って… こんな風に人を時間に追われないでゆっくり観察するのっていいなあ。されてる方は嫌かも知んないけど、別に危害は加えないし、 私は人間好きなだけです。 おや鹿沼でカップルは降りちゃった!さっき気付いたが日光線の全ての駅看板はバックが茶色で白抜きの字なんだ! 少し格式(世界遺産だからなの?)みたいなもの感じたし、オシャレで日本的!まあなんてステキなんだろう!

文挟駅には12:02着。これ(ふばさみ)って読むみたいです!はい。下野大沢には12:07着。これ(しものつけおおさわ)って読むみたいです。大沢っていうのには私は大きく反応する。それは大沢先生と いう私の人生上多大な影響を与えてくださった師匠がおられるので…なのです。12:12に今市駅着。今市はやはり「いまいち」という。ちょっと名前が…だなあ。今市にお住みの方すいません。単なる私の独り言 であります。おおっ…ここでケバいねえちゃん降りるの巻。 しかし、こんなのどかなところに徳川家康公が祀られてるんや。そして歴代の将軍家もきっと東京からこんな距離を来られてお詣りしたん やろうなあ!何か歴史の中に少し現実が混ざったような不思議な感じだなあ。

やった~12:21。日光駅に到着。ヤッホー~。 降り立った瞬間。わりと淋しい感じがした。もちろん栃木からさらに山側であるので静かに決まっているが…ちょっと歩くと東武日光駅があった。 JR駅より何か賑わってる感じがする。世界遺産日光東照宮まで2キロ少しくらいと看板にある。よっしゃ、歩いたろっと。12:30私の足が回転し始めた。 12:40この日光街道歩いていてふと思う。ここいらはゆばが有名みたい。ゆばそばなんぞもある、やはりタクシーなんぞより歩いてわかる事もいっぱいある。あるいて正解だ。12:50日光国立公園入り口だ。ここに日光橋があってその清流の川はなんとも澄んだ川だった。また向こうに赤い綺麗な橋がある。シャッターを切る。ひたすら歩く…ここいらはきっと数日前に雪が降っていたんだなあ。まだ溶けずに残っている雪が私を出迎えてくれているんだ。広島にいるとなかなか雪には出会わない。ちょっと山の方に行けば見れるけれど。山陽地区には余り雪は無縁だ。

やっほー。日光東照宮に13:10着。お、そうそう。私はこの旅にパートナーを連れて来た。彼は「ハチ」と呼ばれている。手元に子供のいない私には、我が子のような…可愛いぬいぐるみであります。このぬいぐるみ大変不思議なんですが、「HACHI」というリチャードギア主演の映画で見かけてついつい勝っちゃいました。いい映画ですよ。こんなにも純粋な思いを持ち続けれるのか? と思わされる。 そんな映画であります。少し脱線しましたね。

さてさてまずは日光東照宮はまずは向かって右手に大きな石碑があって、そこから始まります。 しばらく歩いて入って2分程。すぐ左に曲がるとそこにあの有名な猿「みざる、きかざる、いわざる」がいました。いました。 そう言えば、この独り言でもパート75で「みざる、きかざる、いわざる」を題材に取った事があった。ちょうど一年前なんだ。まさか自分はそれを意識 してここに来たわけでもない。なのにちょうど一年。本当に不思議だ。 なんか、日光には来るべき運命にあった気がする。感謝、感謝。 さて奥へ奥へと進むと奥の院というところがある。またまた520円お金はいるけれど折角なんでいっちゃえ…ここに有名な「眠り猫」がいます。

さてさて120段の急な階段を昇って昇っていくと、ここは将軍様しか入れなかった、13:30家康公の墓所のようです。ハチは大喜びです。叶杉守という樹齢何百年の杉がある。ここはお金を払ってでも入ってよかった場所でした。さて私はもう一つ予定があった。日光江戸村へ行くのだ。

旅後半はまた続きでお知らせします。今日はここまで…(^-^)。

平成22年5月2日

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<院長の独り言 パート85>
『知らないこと、知れないこと…いや知りえないこと』

さてさて前回は「さあ、大殺界を超えたよ、細木先生…」についてお送りしました。 今回は「知らないこと、知れないこと…いや知りえないこと …」についてお話したいと思っています。

さて、なんか題材は大変難しいような…題材になっています。
皆さん、「知らないこと」から何をイメージしえますか? 私はこう思います。 知らないことは「学習不足につきる」と…要は本人が知ろうとする意思があるかないか? であるのです。しかしそれに対して知れないこと。いや知りえないこともあるものです。これは本人が知りたいと思っているにも拘らず、知る事ができない状況であります。大きく違うのは知ろうとする意思があるかないか? なのです。知らないことは自分の置かれた状況をまず把握して、どう知ろうとするか? の方法が重要です。知ろうとする意思と、どのような環境下に置く事がその情報を知りえるか? について真剣に考えねば情報量に 差が出ます。

わかりにくいと思いますので一例を挙げます。

たとえばインフルエンザの情報が昨年あふれました。そんな時にどんな情報収集があるのか? ということです。 うちの職員を見ながら感じていたことです。

1、まず知ろうとしているか? ここはプロであるかないか?であります。つまり一般人に劣らないよう情報収集を行っておきたいと願えるかどうか?なのです。しかし一般人より低い意識の人がいるのも事実でした。私は外来でいろんな情報をもった 患者さんを目の前にします。したがってあまり情報不足でありますと不信感につながります。医師が患者さんに「この人で大丈夫?」など思わせたら、不安を与えますので治療になりません。だからこそ知る必要はあります。

2、その上でどんな情報を入手しようと考えているか? です。新聞、インターネット、講演会に行って勉強する。皆さん、それぞれ行うことですが効率を考える事が重要です。少なくとも1を努力できてない人は医療従事者としては患者さんの望まれる我々ではない気がします。 そういえば昨日ネットで私はこんな記事を見ました。

「ネットで医師暴走、医療被害者に暴言・中傷(読売新聞)」

大変残念に思いました。この件についてはまた別の機会に詳しく私見を述べたいと思いますが、ネットは誹謗中傷を行う場所でなく情報を受けるところで、かつ自分の考えを主張する場所でもありますが、確実に特定できる相手を攻撃するのは好ましくないと思います。まあその件は別の機会で申し上げることにして…

ここまでで知らないこと=学習不足であり知る意思がないこと(情報集のやり方にも注目せよ)。ですよ。と私は言ってます。さてもう一方の「知らないこと、いや知りえないこと」は自分の意思とは別のところで違う力が働いて知らないことであります。

これもわかりにくいといけないので例を挙げて申し上げますと…。極端な例になってしまうかもしれませんが、ある日家族で話し合いをしていて生命保険に入るかどうか相談していた。その際夫は入るのは入ろうとは思っているのだが、保障をどうするか? では悩んでいた。1000万円にするか?3000万円にするか?  妻とも相談し、決めきれずにいたがそういう夫を見ていて勝手に妻が3000万円のはんこを押して契約してしまった。

妻からしたらどうせ入るのは入るんだからでしょう。そして早いか遅いかの問題でした。しかし夫にとってはお金の問題もあるのでしょう。これは家族間でありますからまだ許される範囲でしょう。 しかしこういう温度の差が違う力が働くのであります。我々のところでも組織が大きくなるとこのようなすれ違い現象が起こりやすくなります。

これをなくすには、やはり私心を捨てなければなりません。大きな決定になればなるほど、私心を捨てて考えねばなりません。そして最終的に誰が責任者であるか?が問題になります。責任者でないものが私心を持つと組織崩壊への道をたどります。こういうときに知りえない事があるのであります。 「別の力が働いて」と申しましたが…それは私心であります。

掻い摘んでいいますと、今日申し上げたいことはここにあります。「知らなかった…」はまず知ろうとしたのですか? 本人努力はありましたか? なのです。いや、それでも大きな組織になると知らないといけない事が知りえない体制になるのであります。私心というものが別働隊の力として組織の風通しを悪くしていくのであります。皆さんも経験はありますでしょうか? (^-^)。

平成22年4月2日

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<院長の独り言 パート84>
『さあ、大殺界を超えたよ。細木先生…』

さてさて前回は「今年の目標。気づき…について」についてお送りしました。 今回は「さあ、大殺界を超えたよ。細木先生…」についてお話したいと思っています。

前もって申し上げておきますが、私、別に細木先生の信者ではありません。かといって否定する立場のものでもありません。
人は基本的に弱いものです。何か自分の思い通りにならない事象や、新しいことで変化を求められる時に人はとても臆病であります。そんな折に頼りにされるものは…。宗教や祈り、運命を知る占いなどであります。いやいや、俺は占いなんて信じないよ…というような声も聞こえてきそうです…しかし果たして人間はそんなに強いものでしょうか???

私は本来人間は孤独に弱く精神的にそんなに強いと思っていません。占いも信じない、そんな強いと思われる人たちの特徴…それはまずは元気です。もしくは病気とは無縁と思っている人が多いと思います。 なぜそんなことをいうか? 私は病気の人たちからいっぱい学ぶことを生業としているものであります。

当然人は病気と共に変わるのであります。

皆さん想像してみて下さい。

自分、もしくは自分の大切な家族がもはや余命いくばくもない状態で、手のうちようがない場合… 何にすがりますか? 神仏や、運命を知りたがる。と思います。何がいい。悪いを述べているのではありません。少なくとも神頼みや占い、運命を信じたい人を否定せずに、またそうでない人は健康を喜んで欲しいと思うのです。

またまた脱線しているようですが…この3年間。私は大殺界でしたが、そう悪いわけでもなかったと思います。これからさらに多くの素晴らしい人と出会い、そして自分自身も少し変化を望んで、益々みんなで幸せ切符を探したいと思っているのです。

先日ある方から、ご指摘を受けました。最初の頃の計画…さいきじんクリニック.の目指した夢が最近忘れられているのでは??? と。まさしくそのとおりだと思いました。何よりも自分自身が負けていた気がします。みんなが一緒に戦ってくれないから…などと他人のせいに私はしていたのでしょう。本当にスタッフの皆様すみませんでした。私がまだまだ未熟でございました。お許しくださいませ。

今年こそ、飛躍の年にするため、身体の調子を整えて参ります。みなさま、良ければ私と羽ばたいてみませんか? (^-^)。

平成22年3月2日

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<院長の独り言 パート83>
『今年の目標。気づき…について』

さてさて前回は「あけましておめでとうございます。寅年だ。もう4回目やん…」についてお送りしました。
今回は「今年の目標。気づき…について」についてお話したいと思っています。

「心新たに」することで人は大きく成長できます。皆さんは昨年を振り返って見直し、いい一年をスタートされ たことでしょう。
さてさいきじんクリニック.今年の達成目標は「気づき」であります。「気づき」は大切です。ひとことで言いますと 「次の人が使いやすい状態にまで持っていくこと」であります。

具体的なことを申しますと
1.自身が使った机の上は直ちに綺麗にする→食事で使った。仕事で使った
2.トイレを汚したら直ちに綺麗に拭きとる。
またよく思うのはトイレットペーパーの補充を直ちする…

この「気づき」を行うための条件があります。 それは1つは先を見越して2、3手先まで読む力が必要になってくるのです。 それと最も大切なキーワードは直ちにであります。

多くの人たちは「あとで」やる。のであります。はっきり申し上げますが、あとでやることでのその後のメリットは一切ないのであります。机の上に煩雑に置かれた状態では、次の人がものを落とす可能性は非常に高くなります。またこぼすこともありえるのであります。あるいは子供が触る、いじる環境を長く置くことにもなります。

昔みた記事の中には長く置いたために子供誤嚥事故が多くなる。というのがあります。またトイレなども最も大切な点であります。食事やさんに行ってトイレが汚いと今度行こうという気になりません。トイレットペーパーなども補充をまめにしていないとその店の品格を疑いたくなります。小さなことなんですが、誰が来ても次に使いやすい状況を先読みすることでデメリットはないのです。むしろ目に見えないでしょうけれど、今後のメリットとして本人や組織に跳ね返るのであります。

気づきは単に自分の幸せのみでなく自分の向上に周りのハッピーな気持ちを添えるスパイス的な良さがあります。皆さんも「気づき」のプロになりませんか(^-^)。

平成22年2月2日

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<院長の独り言 パート82>
『あけましておめでとうございます。寅年だ。もう4回り目やん…』

さてさて前回は「早くも8年目のクリスマス…灯りについて」についてお送りしました。今回は「 あけましておめでとうございます。寅年だ。もう4回り目やん…」についてお話したいと 思っています。

まずは皆さん。あけましておめでとうございます。
さて今年48歳になる私。近しい友人たちから「いい大人になったんだから…」とよく言われます。私の中ではすっかり年をとってない。いい意味では少年のまま…悪い意味では成長のないやつ (ノ_<。)。

私は良くこのフログで松下幸之助さんのことを書いてきました。その松下幸之助さんは元旦こそ「心新たに」をもつ事が重要と説いています。いわゆる振り返って見直す時期が人には必要というわけです。さあ、振り返りましょう。一年をよりよくするために…

今年のクリニックの達成目標は「気づき」がキーワードですが、これは次回にするとして今回は干支の「寅」について思うところをお話したいと思っています。

今年はなんと寅年であります。理屈ではない部分で私の中では「寅=虎」はぐぐっとくるものがあります。虎とのゆかり…まずは生まれてから初めて行った動物園でライオンやひょうなど肉食動物の中で「虎」が一番いいと思った。干支をしった時に自分が「寅」としった。またなぜか、AB型で、さそり座も重なってくる。さそりは猛毒を持つ攻撃的な生き物。虎も獰猛な野獣であります。自分の性格もやや攻撃的である感じがします(皆さんで判断してくださいねp(^-^))。

それから動物占いなどがでてきた。そこでも私は虎なのです。しかも「社交的な虎」。ほんまかいな??? 私はどちらかというと「群れる」というのが苦手です。人のことは好きですし、淋しがりやでもありますが、集団でないと行動できない、いわゆる日本人の欠点にもなりうる部分があまりお好みではありません。 へそ曲がりでありますので、「人と同じより、できる限り人と違う事が美学と思う」。すなわちそれこそが 「オンリーワン」なのです。なぜか虎のイメージはそういうところと合致していますし、宿命を受けて「寅」年。その上群れないで、こそっと獲物を見ている。

今回は独り言書いてて、自己分析してるとなぜか嫌な感じですね。でもそんな干支になれたことを実はとても喜んでいるのであります。これからも群れない社交的? な寅の私をどうぞ宜しくお願いします。そして皆様にとって今年も充実したいい 一年でありますように…

平成22年1月2日

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